S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
- 投資家が選挙後の上昇で利益を確定し、今後発表される米経済指標を前に慎重になったため、主要3指数はそろって下落して引けました(REUTERS)。
- S&P 500 上昇は国債利回りの急上昇で壁にぶつかる(Bloomberg)。
- 景気先行き見通しの改善で連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ鈍化観測が強まり、長期金利上昇に連れドル買いに拍車がかかり、154円台で取引が続いています(Investing.com)。
セクター別騰落率
通信サービス(Communication Services)と先端技術(Technology)を除き、すべてのセクターが下落しました。最も下落したのは素材(Basic Materials)でした。
経済指標発表 結果
- ミネアポリス地区連銀のニール・カシュカリ総裁、FRBの政策は「適度に引締め的」と発言。また、ヤフー・ファイナンスのイベントで「米国経済は好調だ」と語った(REUTERS)。
- リッチモンド地区連銀のトーマス・バーキン総裁は12日、インフレ率が連邦準備理事会(FRB)の目標である2%に近づき、労働市場は底堅く、米連邦準備銀行(FRB)は借入コストを引き下げる過程にあることから、政策当局はインフレ圧力が高まったり、雇用市場が弱まったりしても対応する用意があると述べた(REUTERS)。
- ニューヨーク連銀の調査によると、米国の消費者はインフレと債務不履行リスクの低下を予測している(REUTERS)。
主な決算発表結果
主な経済ニュース
- トランプ関税の期待で米ドルとビットコインが上昇(REUTERS)。
- ボーイング社のストライキで10月の納入機数は14機に減少。2023年10月の34機の半分以下(REUTERS)。
- リビアン(EVメーカー)、フォルクスワーゲングループが58億ドルの合弁事業を開始(REUTERS)。
- Appleの次期デバイスは、ホームコントロール、Siri、ビデオ通話に対応したAIウォールタブレット(Bloomberg)。
- ニューヨーク市アムトラックの列車が山火事で鉄道サービスが中断され遅延(Bloomberg)。
地政学的リスク
- 米国はイスラエルのガザ支援拡大期限を回避(Bloomberg)。
主な指数の動き
- OPECが需要見通しを引き下げ、原油価格は2週間ぶりの安値付近で推移(REUTERS)。
- 10年債利回りは4.432%まで上昇。
- VIX(恐怖)指数は14ポイント台まで低下。
- 金先物価格は下落、銀先物価格は上昇とまちまち。
- ビットコインは心理的の壁の9万ドル手前まで急騰してで足踏み(REUTERS)。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.30%
大統領選挙からずっと上昇が続いていたので、反落に対して少しホッとした感じもあります。
経済指標発表予定
今夜は、FRBが最も注目しているデータの一つである消費者物価指数(CPI)が報告されます。
主な決算発表予定
おわりに
トランプ次期大統領による数々の経済政策で、再び物価上昇が起きる可能性が指摘されていますので、今夜の消費者物価指数が投資家の注目を集めています。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ