株価の上昇は一日限りで終わり、11セクターすべてが下落しました。
国内総生産第二四半期の前期比は▼0.6%と予想通りでしたが、失業保険申請件数は19.3万件予想(21.5万人)を下回り、さらに前回(20.9万人)よりも下回って、労働市場の逼迫が続いている結果が報告されました。
Apple社がiPhone14の販売不振で増産計画をやめたことにより、Bank of Americaが投資ランキングを「買い」から「中立」に引き下げたことにより、さらに▼$7.36(▼4.91%)と2日連続して暴落したことにより、米国市場全体が冷え込んだようです。ハリケーン「イアン」がフロリダを中心にして暴れ、バイデン大統領が大規模災害宣言をしたことも株価に影響を与えた要因かもしれません。Google社は、クラウドゲーム配信サービス「Stadia(スタディア)」から撤退すると発表、景気の減速で十分な利用者を確保できなかったことが原因らしいです。
原油先物は$81.53(▼0.75%)、10年債利回りは3.747%(△1.13%)と上昇、ドル円は144.453と144円台で推移でしたが、EUR/USDとGBP/USDは上昇して欧州通貨ではドル売りが進んだようです。
自分のポートフォリオも▼1.73%。下落相場の先が見えないので、かなり低く暴落狙いでの指値を入れていたので刺さらずでした。
今夜21:30には、FRBが金融政策で重視している「コアPCE物価指数(食品とエネルギーを除く、消費のために消費者が購入した財とサービスの価格変動)」の発表がありますので、結果次第では市場が反応するかもしれません。
今日は月末、日本では上半期、米国では第3四半期の最終日です。明るく元気に結果を出して、反省すべきところは反省して、次の期につなげるようにいたしましょう。