S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
- S&P500は横ばい、ナスダックはインフレデータに注目して不安定なセッションで下落。Dow30は続伸(REU)。
- ドル・円は157円43銭まで下落後、158円20銭まで上昇し引けた。トランプ次期政権が関税を段階的に引き上げるとの報道や、米12月生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったため利下げ観測が再燃しドル売りが優勢となった。その後、消費者物価指数(CPI)やPCEがPPIのようにインフレの鈍化を示さないとの見方も浮上し、10年債利回りが上昇するに連れ、ドルの買戻しが優勢となった(INV)。
- 消費者物価指数発表を前にドルは軟化、関税は引き続き注目(REU)。
セクター別騰落率
経済指標発表 結果
- 米国のインフレは12月の生産者物価上昇が予想を下回り、依然として減速(REU)。
- 米国の卸売物価上昇率は食品価格の下落で意外にも低下(BLO)。
- 米国、10月‐12月の3か月で過去最高の7,110億ドルの財政赤字を計上。前年同期の5,100億ドルの赤字よりも39%増えた(REU)。
主な決算発表結果
該当銘柄はありません。
主な経済ニュース
- トランプ陣営、非常事態権限下で段階的な関税引き上げを検討(BLO)。
- 世界はトランプ大統領のホワイトハウス復帰前から関税に備える(BLO)。
- 堅調な米国経済はトランプ大統領の大規模な改革を必要としないかもしれない(REU)。
- 米銀行の利益は取引手数料やトレーディング手数料の上昇で増加する見込み(REU)。
- トレーダーはS&P 500が2023年3月以来最も忙しいCPI日を迎えることに備える。最近の株式市場の乱高下に振り回されたオプション取引業者らは、水曜日の消費者物価指数の発表を皮切りに、今後数日間でさらなるボラティリティの高まりが起こるのではないかと不安を募らせている(BLO)。
- アップルとアマゾン、共謀疑惑で英国で6億ドルの訴訟を回避(REU)。
- ジョンソン・エンド・ジョンソンのプライム格付け、細胞内買収で危機に(BLO)。
- 中華人民共和国は、TikTok米国版のマスク氏への売却を検討か(BLO)。
- 日銀副総裁、来週の利上げの可能性示唆(BLO)。
地政学的リスク
- ウクライナがロシアに向けて米英のミサイルを発射、これまでで最大規模のドローン攻撃を開始(REU)。
- 北朝鮮の自爆兵士はロシアとの戦争でウクライナに新たな脅威をもたらす(REU)。
- ガザ停戦は「かつてないほど近づいている」、ハマスはイスラエルの地図をまだ待っていると語る(REU)。
- 韓国の捜査当局、大統領逮捕に向け2度目の捜査を開始(BLO)。
- バイデン大統領は、キューバをテロ支援国家リストから外す(BLO)。
主な指数の動き
- 原油先物価格は下落して終値は77.82ドル
- 10年債利回りは低下して4.788%(-0.015%)
- VIX(恐怖)指数は18-19ポイントで推移
- 金先物価格と銀先物価格はともに上昇。
- ビットコインは上昇して、9.6万ドル付近で取引継続中。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.40%
経済指標発表予定
消費者物価指数ほかが公表されます。
主な決算発表予定
大手銀行の決算発表が予定されています。
おわりに
日本の株式市場では、お正月のご祝儀相場どころか1月7日(火)だけが上昇して他はすべて下げるという状態です。いろいろな要因があると思いますが、現在の政権の動きから、日本経済を発展させたいという強い意志が感じられないような気がしています。日本企業株が成長し、日本人の消費が拡大するような経済政策を行ってほしいものです。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とドル円: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ