「出雲国風土記」にある「国引神話」の主人公である八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)を主祭神として祀る神社です。海のむこうの土地に綱をかけて引き寄せ大地を造られたことから、武道やスポーツの上達等にご利益があると言われています。
豊臣秀吉の朝鮮出兵の際の百日祈願でも知られており、加藤清正や片桐且元ら武将が参拝したそうです。緒戦の連戦連勝に対する恩賞を授かった際に片桐且元が弓矢をたてかけたとされる松「弓掛(ゆみかけ)の松」が境内にあります。
ご本殿の向かって右側には、鳥居が3つ連なった「三社鳥居」もあります。
国引き神話について掲示されていました。わかりやすいでしょうか?