Financial Independence, Retire Early
Muroi Universal Research and Operating of Investment
米国株投資

【20250826】US stock market investments

S&P500 ヒートマップ(高解像度)
  • Eli Lilly(LLY +5.85%)
    新薬候補のアルツハイマー治療薬や糖尿病治療薬の進展期待が高まり、大手投資銀行の目標株価引き上げも追い風となり急騰しました。ヘルスケア全体を牽引しました。
  • Boeing(BA +3.51%)
    韓国航空会社から大型旅客機の大規模受注を獲得し、将来の収益改善への期待が急速に高まりました。安全性問題からの回復への道筋が明確になり、株価は大幅高です。
  • GE Vernova(GEV +4.92%)
    再生可能エネルギーと送電事業に特化した企業で、グリーン投資拡大の恩恵を受けています。インフラ関連需要が追い風となり、投資資金の流入で株価が急伸しました。
  • Keurig Dr Pepper(KDP -4.69%)
    ソフトドリンク販売の伸び悩みやコスト高が懸念され、アナリストの投資格下げも重なり大幅安。飲料セクター全体では安定感がある中で、個別要因で売られました。
  • eBay(EBAY -4.35%)
    オンライン消費の伸び鈍化と競合プラットフォームの台頭が逆風となりました。決済手数料や広告収入の減少懸念があり、投資家心理を冷やし大幅下落となりました。
主要3指数とドル円の動き
  • S&P 500
    本日の終値は6,465.94、前日比+26.62ポイント、+0.41%の上昇でした。ボーイングが韓国大手航空会社向けの大型機100機超の発注を受けたことが市場の追い風となり、EchoStarのAT&Tによるスペクトラム売却関連も上昇を後押ししました。市場はFRBに対するトランプ大統領の動きに懸念を見せつつ、景気敏感セクターの回復が下支えとなりました。
  • Dow30(ダウ平均)
    終値は45,418.07、前日比+135.60ポイント、+0.30%の上昇でした。前述のボーイングの大型受注の影響が大きく、ほかにも原子力関連のOkloやS&P MidCap 400入りで注目されたTalen Energyなどがダウを押し上げました。指数は史上最高値圏に迫る楽観的な推移です。
  • NASDAQ
    終値は21,544.27、前日比+94.98ポイント、+0.44%の上昇でした。AI関連への期待先行で、Nvidiaは堅調、AMDやEli Lillyがアップグレードやポジティブな治験結果で上昇。EchoStarの70%超の急騰も指数全体に勢いを与えています。
  • ドル円(USD/JPY)
    本日のレンジは高値147.72円から安値147.09円と上下に振れた後、引け値は147.43円付近に落ち着きました。これは、9月利下げを見込むドル売りの圧力が上値を抑制した一方で、7月耐久財受注や8月消費者信頼感指数が予想を上回り、下値も限定的だったことによります。日中の上下振れはこれらの経済指標が同時に作用した結果でした。
セクター別騰落率

・Industrials(工業・産業)
上昇率は+1.07%とセクター内で最も強い動きとなりました。ボーイングの大型受注を中心に航空・防衛関連株が急伸し、景気敏感株への資金流入が鮮明でした。

主なETFの動き

主要ETFはそろって小幅上昇し、特にVUGやVTIなど成長株や全体指数が堅調でした。一方、海外株のIEFAのみ小幅安となり、米国中心に買い優勢の展開でした。

経済指標発表 結果
  • 久財受注(7月)
    耐久財受注は前月比−2.8%と予想(−3.0%)より若干良かったものの、2か月連続の減少となりました。航空機を除いたコア受注も+1.1%と堅調で、設備投資の底堅さを示唆。一方で全体のマイナス幅が大きく、製造業の回復ペースには依然として鈍さが意識され、市場は景気減速と底堅さの両面を受け止める複雑な反応となりました。
  • 消費者信頼感指数(8月)
    コンファレンスボード発表の消費者信頼感指数は97.4と予想96.4を上回り、前月98.7からは低下したものの依然として高水準を維持しました。労働市場や賃金の安定感が消費マインドを下支えしており、個人消費の堅調さを裏付ける内容となりました。FRBの利下げ観測が強まる中で、景気後退リスクは抑制されるとの安心感につながりました。
  • アトランタ連銀GDPNow(Q3速報)
    アトランタ連銀が公表した第3四半期の実質GDP成長率予測は年率+2.2%と前回見通し(2.3%)から小幅低下しました。依然として2%台を維持しており、堅調な消費と設備投資が景気を支えていることが示されました。市場では「ソフトランディング(景気を急減速させずにインフレを抑える)」への期待が強まり、株式市場にプラス要因として働きました。
主な決算発表結果

※該当銘柄の決算発表はありませんでした。

主な経済ニュース
  • トランプ大統領がFRB理事クック氏の解任に動く
    FRBの独立性を揺るがす前例のない動きが市場心理を冷やしました。法的争いの可能性も指摘され、長期金利の上昇とドル安が並走。9月利下げ観測は残るものの、政策不確実性がリスク要因に。先物は一時軟化、開場後は様子見の展開に(REUTERS)。
  • 金利・為替:長期金利じり高、ドルは軟化
    クック理事人事を巡る混乱がFRBの信認低下懸念を誘い、長期債は売られて10年債利回りが上昇。一方、近い利下げ観測は根強くドルは軟調に推移。政治による金融政策への介入懸念がクロスアセットに波及(REUTERS)。
  • S&P500は小幅高で引け NVDAとLLYが牽引
    米株は終盤にかけ持ち直し、S&P500は上昇で着地。NvidiaやEli Lillyが指数を押し上げる一方、FRB独立性への懸念が上値を抑制。高バリュエーション警戒もあり、AI関連の決算・指針に神経質な地合い(REUTERS)。
  • AI相場の試金石:Nvidia決算に市場の注目集中
    年初来大幅高のNvidiaが四半期決算を控え、AI設備投資ブームの持続力を占う一大イベントに。売上高見通しや対中販売、ガイダンスの精緻さが広範な相場心理を左右へ。期待先行に対する失望リスクも(FT)。
  • Eli Lillyの経口GLP-1が主要評価項目達成、株価急伸
    糖尿病患者で平均10.5%の体重減少を示した経口薬オルフォグリプロンの後期試験結果が好感。注射薬依存からの転換期待と生産拡大余地が評価され、ヘルスケア全体のセンチメントも改善(REUTERS)。
  • AT&TがEchoStarの周波数を約230億ドルで取得へ
    ネットワーク強化と5G/光の統合戦略を加速する大型案件。規制承認待ちだが、EchoStarは財務安定化期待で急騰。通信業界の再編機運と電波資産の価値が改めて意識され、関連債券も買い戻し(REUTERS)。
  • インタラクティブ・ブローカーズ、S&P500採用へ
    リテール取引プラットフォームのIBKRがS&P500に組み入れ予定。指数連動資金の受け皿となる見込みで株価は堅調。市場では伝統小売のウェルグリーンズ入れ替えと対比し、構造変化を映す動きとの見方(Bloomberg)。
  • 金は2週間ぶり高値 「FRB介入」不安で安全資産選好
    クック理事人事を巡る混乱で金融政策の先行きリスクが意識され、金が続伸。ドル軟化も追い風に。短期的には政策不確実性が続く限り、金価格の下支え要因に(REUTERS)。
  • ガザ情勢緊迫、病院空爆で報道関係者も犠牲
    ガザの病院空爆で20人以上が死亡、記者らも被害。イスラエル国内では戦争終結と人質解放を求める抗議が拡大。中東リスクの高まりは原油や安全資産のボラティリティ要因に(REUTERS)。
原油先物・米10年国債利回り・VIX・金先物の動き
  • WTI原油先物(10月限)
    終値は63.39ドルで前日比−2.18%の下落。世界的な需要減速懸念と米国の原油在庫の積み増し観測が重荷となりました。中東リスクはあるものの供給途絶が回避され、短期的には下押し圧力が優勢です。
  • 米10年国債利回り
    利回りは4.258%と前日比で小幅低下。米7月耐久財受注や8月消費者信頼感指数が予想を上回ったものの、FRBの9月利下げ観測が引き続き意識され、利回りは上昇を抑えられました。
  • VIX指数
    14.73と前日比−0.41%の小幅低下。株式市場は堅調に推移し、リスク回避姿勢は和らぎました。投資家心理は比較的落ち着きを取り戻しており、短期的なボラティリティ上昇の兆候は限定的です。
  • 金先物(12月限)
    終値は3,439ドルで前日比+0.63%の上昇。FRBの利下げ観測を背景にドル安が進んだことが追い風となりました。安全資産需要も一定程度支えとなり、金価格は堅調地合いを維持しました。
自分の米ドル建ポートフォリオ +0.45%(前日比)

私のポートフォリオは総じて堅調でした。VGTが主導し、VOO・VIGも上昇。高配当株のVYMも小幅高で安定感を示し、GLDMは金価格上昇を受け堅調推移となりました。

経済指標発表予定

以下の指標が発表される予定です。

主な決算発表予定

引け後、エヌビディアの決算発表が予定されていますが、当日場中は大型銘柄の決算はありません。

おわりに
  • 本日の米国株式市場は、FRB独立性を巡る不透明感という政治要因に揺れながらも、耐久財受注や消費者信頼感指数が予想を上回り、景気の底堅さが投資家心理を下支えしました。
  • 企業面ではイーライ・リリーの新薬進展やボーイングの大型受注が好感され、AI関連を巡る期待と警戒が交錯しました。一方、中東情勢の悪化やFRB人事を巡る混乱は引き続きリスク要因として残ります。
  • 投資家は短期的なボラティリティを冷静に受け止め、中長期の企業収益力や構造変化を軸に投資判断を行う姿勢が重要です。

投資は自己責任にてお願いします。中長期の視点を持つことが重要なので、成果や結果に一喜一憂せず、共に学び成長していければ嬉しいです。今日は大安と辰の日が重なった吉日です。明るく元気に笑顔で過ごしましょう。

おことわり

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ABOUT ME
Muroi Kazuo
1959年2月生まれ 米国株、日本株、J-REITでFIRE達成しています。 米国株投資については、みなさんと情報共有したいと思っています。
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