今日は快晴で、いわゆる秋晴れ!
青空を駆ける航空機を見たくなって、成田空港近くにある航空科学博物館に行ってきました。成田空港は2本しか滑走路がないのでかつては離発着が過密だったのですが、コロナ禍で離発着が激減してしまいました。外国人の受け入れを緩和したので、少しは便数が増えているかと思いましたが、旅客機の半分は貨物便でした。実をいうと、成田空港は海外からの貨物便の取扱量が全国第一位なので、旅客機では希少となったジャンボ(ボーイング747)が窓がない貨物専用機として活躍しているのを見ることができます。
LCCの国内線は多く飛んでいるのですが、ほとんどは航空科学博物館から見えにくいB滑走路で離発着するので、A滑走路の離発着は少なかったです。
建物の外側には、現役を引退した飛行機やヘリコプターが展示されていました。かつて、四国の高松出張で利用していたYS-11もありました。なつかしいな。
B747の実物大は、近くで見ると本当に大きいです。YS-11と比べるとこんなに違うんですね。
3階建構造のボーイング747の実物を切り出した断面の展示は、なかなか迫力がありました。
こちらはB-200のコックピットです。メーターやスイッチは前世のアナログ感がありますよね。
こちらは現代版コックピットで、メーターもスイッチもタッチパネルでデジタル化たっぷりで、見た目がぜんぜん違います。
急に思い立ってのおでかけでした。半日ほどの楽しいひとときを過ごすことが出来ました。