7月25日 宗谷岬-稚内-ひまわりの里-盃温泉
宗谷岬(リベンジ)
雨があがったので、再び宗谷岬に出かけて、傘なしの写真撮影をしました。
そして、日本最北端の神社「宗谷岬神社」に参拝しました。神職はおられないようです。風雪が激しい土地らしく、鳥居は鉄筋コンクリート製で、お社も木造ではありますが、頑健に造られていました。
稚内・ノシャップ岬
鉄道最北端の駅で知られる稚内駅も見てきました。かつて樺太方面への連絡船まで伸びていた線路に車止めが置かれて、日本最北端の線路という表示がありました。
駅の北側にある稚内港北防波堤ドームです。稚内港の防波堤としてだけでなく桟橋から駅までの乗り換え通路として利用できるよう、5年の歳月をかけて半アーチ式のドームが造られたそうです。古代ギリシア建築を彷彿とさせる70本の重厚な支柱と、なだらかな曲線を描いた回廊は、大正時代に造られたとは思えない斬新な印象です。
駅の近くの小高い丘にある「北門神社(ほくもんじんじゃ)」に参拝しました。ここは、神職が常駐されている神社の中では最北端とのことです。朝早かったので、御朱印をいただけませんでした。
次はノシャップ岬です。漢字では野寒布岬と書くそうです。発音が北海道最東端の納沙布岬(ノサップ岬)と酷似していて紛らわしいですね。
ノシャップ岬からすぐ近くにある「漁師の店」で朝食をいただくことにしました。朝8時から営業されていて、うに丼が激安ということで、多くのYoutubeで紹介されていることもあり、開店10分前に到着しましたが、平日にもかかわらず既に7人ほど並んでいる人気店です。うに丼は他店の約半額の\2,200円で提供されていました。鮮度抜群で美味しかったです。馬糞うには提供されていませんでした。ホタテ貝がたくさん入った味噌汁も香りが良かったです。激安とはいえ、ぜいたくな朝ごはんでした。
稚内から留萌まで、日本海側を通る「オロロンライン」を南に快走して、道の駅サンフラワー北竜に到着しました。ゲートには一対の龍がお出迎えしてくれます。建物は洋風で、温泉もあって宿泊もできるようですが、今回はランチで立ち寄りました。いただいたのは、黒い野菜カレーで、地元産の黒千石大豆がふんだんに使われていました。
そして、北竜町のひまわりの里に行きました。本州のひまわりは猛暑のため早くて見頃過ぎですが、ここでは品種にもよりますが、見頃よりも少し早かったようです。
翌日、積丹ブルーを見たいので、泊村まで走って「盃温泉潮香荘」に宿泊しました。大型観光ホテルと違って夕食は部屋食で、温泉もあり、ゆっくりすることができました。真鯛一尾の船盛は、2人分には十二分過ぎて、お腹いっぱいになりました。
曇り空でしたが、1階の部屋からは泊村の海が見えました。晴れていれば絶景だったのでしょうね。