先月末に続落していた市場は、新しい月を迎えても始値から下落しましたが、セッションの終わりには上昇しました。Dow30とS&P500はプラスで、Nasdaqは届かずマイナスで終えました。原油先物が下がり続けて$86.27/バレル(▼3.66%)で、エネルギー関連株はつられて総じてマイナスでした。ヘルスケアセクターの反発が大きく、バイオテクノロジーが伸びていました。10年債利回りも上昇して、3.2650%(△4.21%)です。ドル高はさらに進み、USD/JPYはとうとう140.19円/$と大台を超えてしまいました。
私のポートフォリオは、VHT(ヘルスケア)とIBB(バイオテクノロジー)が1%を超えて反発したため、トータルでは△0.50%でした。Nasdaqはマイナスで終えましたがQQQは勢い余ってプラスになっているのは笑えます。
話は変わりますが、台風11号が非常に発達しています。気象庁の進路予想図は5日先までしか表示されませんが、アメリカ、カナダ、英国、カナダはもっと先まで予想進路を公開しているのをご存じでしょうか。
これは、UTCで9/1の12:00時点ですから、日本時間では昨夜21:00時点の進路予想です。プロット値の数字は24時間ピッチ。6日後の位置を知りたければ144、7日後であれば168を見るとよいです。
台風の進路予想に注意して、十分な備えをして被害が少しでも少なくなるようにしましょう。