日光といえば東照宮が広く知られていますが、隣接する「日光二荒山神社」は日光の男体山を御神体とする神社で、パワースポットとして知られています。
楼門から拝殿まで
まずは楼門から入場です。小学生の修学旅行でしょうか、にぎやかな団体と一緒になりました。
今回はこちらから入りましたが、南側の鳥居から入って後ろを振り返りますと、左側に夫婦杉、右側に親子杉という立派なスギのペアの大木が祀られています。スマホのパノラマ撮影を縦使いしてみました。
次は拝殿です。(写真の左側)。拝殿の奥にご本殿があるのですけど、拝殿が立派なのでその奥にあるご本殿を外から見るのは難しいです。
拝殿の中(左側)には大黒様がおられましたので、これまでの幸運と金運にお礼と感謝をしました。
また、拝殿の正面には黄金の「良い縁うさぎ」が。ここでも金運と幸運をいただきました。
神苑
続いて「神苑」に。ここは入園料300円が必要なエリアですけど、私は「日光だいこく会員」なので、入口で会員証を提示すれば無料なのです。会員証の画像を掲載すると悪用されるかもしれませんので、ごめんなさい。入るとすぐに「日枝神社」です。重要文化財と世界文化遺産に登録されています。
そして、ここからご本殿が見えました。神様に一番近い参拝所と書かれていました。ありがたいですね。
左から、ご神木、高野槙、そして幸運招き桜です。神様からのエネルギーを感じます。
神苑の中では、七福神巡りをすることができました。
日光連山遙拝所です。日光連山のミニチュアがありました。ミニチュアを作って、すべての山を遙拝できるようにした昔の人の知恵ですね。
そして、神様がいらっしゃるご本殿の建築を見学させていただきました。
中宮祠
二荒山神社を出てから、いろは坂を駆けあがりますと、中禅寺湖のほとりに日光二荒山神社中宮祠があります。
車から下りましたら、警察官の方がおられたり、境内から大型犬を連れた観光客がいたりする異様な感じがしました。
拝殿です。冬になると積雪が多い場所なので、拝殿の前には屋根が取り付けられています。
そして大黒様が祀られている大黒殿ですが、大きな看板は神楽殿となっています。
奥宮
奥宮は男体山の山頂ですから、参拝するには登山の支度が必要ですし、中宮祠にある登山口から山頂まで5時間半程度かかるそうです。
今回は、登山口の鳥居から遙拝させていただきました。
山頂の奥宮には太刀がそびえているそうです。健脚自慢の方は、一度参拝されてみてはいかがでしょうか。