S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000
3指数そろって軟調でした。引け後のエヌビディア決算発表前の様子見ムードでした。FOMCの議事要旨発表後に、大きな動きはありませんでした。
セクター別騰落率
1%を超える動きはありませんでした。最も上昇したのは素材(Basic Materials)、最も下落したのは先端技術(Technology)でした。
経済指標発表 結果
決算発表結果(時価総額$30B以上)
- NVDA、引け後決算発表後に株価下落(WSJ)終値▼0.92%、後▼0.7%
- LOW、利益は予想を上回ったものの売上高は予想以下(Yahoo)終値▼3.12%
- MDT、利益も売上も予想以上の決算で株価上昇(Yahoo)終値△4.60%
- ADI、利益が予想以下でも売上は予想以上 終値▼1.40%
- ADSK、引け後決算発表後にアフターマーケットで株価高騰(IBD)終値▼0.92%、後△3.8%
主な経済ニュース
- S&P500の6兆ドル上昇は疲労の兆候を示す(Bloomberg)
- 米ドル安に伴い、新興市場通過は乱高下を経て上昇(Bloomberg)
- オクラホマ州がブラックロックを標的とした反ESG法を巡って訴訟(Bloomberg)
- バイナンスとCEOが有罪を認め、数十億ドルの罰金支払いと辞任へ(Bloomberg)(WSJ)
- OpenAI理事会のアルトマン氏、復帰の可能性について協議を開始(Bloomberg)
- 来年の大統領選に向けて、トランプ氏が大きく有利に(WSJ)
- ブラックストーン、ソフトウェア開発会社Civia買収で25億ドルの契約へ(WSJ)
- フォードはEV需要鈍化を理由にミシガン州電池工場の計画を縮小(WSJ)
- イーロンマスク氏、反ユダヤ主義報道をめぐりメディア問題を訴える(WSJ)
主要指数の動き
原油先物は前日価格とほとんど変わらず、10年債利回りは4.418%(▼0.09%)に、ドル円は方向感なく現在は148円台前半で取引が続いています。金先物と銀先物は上昇、ビットコインは小幅な下落でした。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.36%
わずかながらも下がったこともあり、NVIDIAの決算に期待を込めてVOOとQQQを少し買い増ししましたが、期待倒れでした。
経済指標発表予定
コア耐久財受注と失業保険申請件数が重要度が高いとされています。
決算発表予定(時価総額$30B以上)
以下の通りです
おわりに
Nvidiaの決算は、アナリストの予想平均を上回ったものの、人工知能ブームに賭ける株主の高い期待には応えられなかった最新の四半期報告書に対して冷静な反応でした。今期の収益は約200億ドルになると発表し、アナリストの平均予想である179億ドルを上回ったものの最高210億ドルに達する高い期待予想もあったようで、良い決算でもガッカリということなのでしょうね。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。