S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数は材料が乏しいことと小幅な動きで、終値はDow30がマイナス、NASDAQがプラス、S&P500がマイナスとまちまちな動きでした。Russell2000は比較的大きな下落となりました。
セクター別騰落率
小幅ながらも最も伸びたのは先端技術(Technology)でした。一方で、エネルギー(Energy)と素材(Basic Materials)は▼1%を超える下落となりました。
経済指標発表 結果
- 10月求人件数、61.7万件減の873.3万件 21年初め以来の低水準(REUTERS)
- ISM非製造業総合指数、11月は52.7に上昇 新規受注は横ばい(REUTERS)
- 労働市場の冷え込みを示す最新の兆候により、国債利回りが再び下落(Bloomberg)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- AutoZone、業績が好調にもかかわらず失速 :株価終値△0.26% (Real Money Pro)
- スマッカーズの収益が減量薬の影響を受けず : 株価終値 △3.28% (Yahoo!Finance)
主な経済ニュース
- 財務省の狂乱で10年債利回りは4.2%を下回る:マーケットラップ(Bloomberg)
- レポ金利の急上昇、2019年9月の混乱を想起-原因異なるもリスク懸念(Bloomberg)
- FRBに「実弾銃」の装備、経済支援で使用可能-アポロのゼルター氏(Bloomberg)
- エラリアン氏、FRBは米国金利に関するメッセージのコントロールを失うリスクがあると発言(Bloomberg)
- FRB、インフレ減速で利下げハードル下がる。PCE価格指数の伸びはFRBの目標水準をなお上回るが、想定以上に減速(WSJ)
- FRBは利上げを終えたが、金利は長期間高止まりするとPNC CEOが語る(Bloomberg)
- 主要サプライヤーが見通しを引き上げたため、その日の IBD 銘柄である Apple が急騰(Yahoo!Finance)
- MSFT株が買いレンジに戻り、注目株22銘柄に加わる(Yahoo!Finance)
- ビットコイン、リスク資産の低迷を乗り越え19カ月ぶりの高値で取引(Bloomberg)
- メットライフ生命、商業用不動産への懸念を軽視(Bloomberg)
- 欧州ECBが利下げで世界をリードするとの見方で市場が活発化(Bloomberg)
主要指数の動き
- 原油先物は$72.38まで下落
- 10年債利回りは4.305%まで下落、3カ月ぶり
- ドル円は小幅な動きで円安方向へ。現在は147円台前半
- 金と銀は売り
- ビットコインは高騰が続き△4.76%
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.09%
ボラティリティが低い相場が続くと思い、指値を入れずに寝てました。AGGが200日移動平均値を超えてきました。
経済指標発表予定
ADP非農業部門雇用者数と原油在庫量が重要性が高いとされています。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
Yahoo!Financeに、JPモルガンのトップチャート第一人者が「S&P500は来年半ばまでに23%下落し、米国経済は景気後退に陥ることに備えよう」と述べたという記事がありました。これに円高に加わると、円換算のS&P500資産はそれを超えて下がることになります。もちろん、それを怖れることはありません。もっと先に利益確定する予定の積立投資であれば、ドルコスト平均法により安価に積立ができる期間と前向きにとらえましょう。
昨日から始まった4日連続の一粒万倍日ですが、いかがお過ごしでしょうか。とくにやっていはいけないことを再掲します。
- 人にうそをつく
- 人を傷つける
- ギャンブル
- 借金やローン
- ネガティブな発言や思考
- けんかやトラブル
- 心配や不安なことばかり考える
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。