S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数の終値は小幅ながらもプラスとなりました。Russell2000は大手企業よりも高い上昇率になりました。雇用統計を受けてFRBの利下げの熱気が後退し、債券利回りが上昇しました(Bloomberg)。
セクター別騰落率
最も反発したのはエネルギー(Energy)でした。先端技術(Technology)も伸ばしています。悪かったのは生活必需品(Consumer Defensive)でした。
経済指標発表 結果
- 11月の雇用統計は「軟着陸の様子」(Yahoo!Finance)
- 雇用の伸びが鈍化し、経済の軟着陸が視野に入る(WSJ)
- 雇用統計を受けてFRBの利下げの熱気は後退(Bloomberg)
- 米12月ミシガン大消費者信頼感5カ月ぶりに上昇、インフレ期待低下(REUTERS)
- サマーズ元財務長官は、インフレが再び制御下にあるか、経済が低迷に入っていることを示す決定的な証拠が見つかるまで、FRBは利下げへの移行を控えるべきと述べる(Bloomberg)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
該当銘柄がありませんでした。
主な経済ニュース
- 債券より株にオールインしたほうが良いという新しい研究結果が報告される。これまで金融アドバイザーらは、債券は投資家に安心感を与えるのに役立つと語っていたが、研究者たちは、株式投資の全額がより高い価値をもたらすことを発見しました。これは完全にコンセンサスを逸脱した見解であり、ウォール街の支配層を激怒させるのは確実(Bloomberg)
- 株式強気派が2019年以来最長の週間勝利を記録(Bloomberg)
- FRB利下げ予想5月に後ずれ、強い雇用統計受け(REUTERS)
- 米欧で小型株上昇、割安感が魅力になっている(REUTERS)
- ヘッジファンドは、日本銀行の上田総裁のコメントが金融政策の短期的な転換の観測からほぼ1年ぶりの大幅な円高を引き起こす前の数日間、対円で大きく賭けていた(Bloomberg)
- JPモルガン、2024年には株価のボラティリティが上昇すると予想(Bloomberg)
- エンデバー・エナジー、最大300億ドルでの売却を検討(REUTERS)
- ビットコインはバランスの取れたポートフォリオの中でその地位を獲得しつつある(Bloomberg)
主要指数の動き
- 原油先物は上昇して70ドル台を回復
- 10年債利回りは雇用統計を受けて上昇
- ドル円は円安方向に動いて145円に届きそうな状況
- 金と銀は売られて下落
- ビットコインは買われて堅調な伸び。44,000ドル台に。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.39%
雇用統計を受けてもなお、小幅な動きとはいえ上昇でした。利下げが遠のいたことでAGGがわずかに下がりました。債券を持つよりも株にオールインする方が良いという研究結果が気になるところです。AGGをどうしようか思案させられてしまいます。来年からスタートする新NISAでは、米国債券投資はせず、株式オールインという方針にします。
今週の動き
原油価格の低下によりエネルギーセクターの落ち込みが目立ちました。
経済指標発表予定
11日は重要性が高い指標はありません。来週は12日に消費者物価指数、13日にはFOMC政策金利発表とパウエル議長記者会見が予定されています。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
ITの老舗のオラクルが、引け後に決算発表する予定です。
おわりに
4日間連続した一粒万倍日、どのように過ごされましたでしょうか。私は2度にわたり神社参拝をしました。種まきとしては、日本株の下落により9432NTTと3979うるるの指値が刺さっていました。両企業が今後万倍に発展されることを祈りつつ、その恩恵にあやかりたいと思います。また、8306三菱UFJフィナンシャルグループから12/5一粒万倍日に配当金を頂戴する幸せがありました。高すぎる望みが叶わないと嘆くより、自分に見合った望みが叶ったと感謝する方が幸せではないかと思っています。
それでは皆様、良い週末を明るく元気に笑顔で過ごしましょう。