S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
NVIDIAの決算報告前の市場ではFOMC議事要旨を受けて株価が低迷。引け前にDOW30とS&P500がプラスになりましたが、NASDAQとRussell2000はマイナスのままでした。
セクター別騰落率
最も伸びたのはエネルギー(Energy)でした。逆に最も下落したのは先端技術(Technology)でした。
経済指標発表 結果
- FOMC、時期尚早な利下げリスク懸念する声が大部分-議事要旨(Bloomberg)。
- FRB議事録で大半の当局者が利下げのリスクを急ぎすぎたと指摘(Bloomberg)。
- FRB、金利据え置き インフレ低下「確信」まで利下げせず(REUTERS)
- パウエル米FRB議長の会見要旨(REUTERS)
- 米FOMC声明全文(日本語)(REUTERS)
- FRB、6月利下げ開始との観測変わらず FOMC議事要旨受け(REUTERS)
- リッチモンド地区連銀のバーキン総裁(中立派、投票権なし)は、予想以上の伸びとなった1月の米消費者物価指数(CPI)と米卸売物価指数(PPI)は今後の米連邦準備理事会(FRB)の金利決定を複雑なものにしていると述べた。(REUTERS)
- 米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は、現在の経済環境は利下げを正当化しないとの見方を示した(Bloomberg)。
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- NVIDIAの業績は、 中華人民共和国での売上高が大幅に鈍化してたものの全面的にアナリスト予想を上回ったため、アフターマーケットで株価は上昇($720超え、△6.6%超え、6:34JST)(YF)
- アナログ・デバイセズ (ADI) 第 1 四半期の収益と収益は前年同期比を上回る(YF)
- シノプシス、2024年度第1四半期の財務結果を発表(YF)
主な経済ニュース
- グーグル、オープンソースAIモデル「Gemma(ジェマ)」導入-独自技術の公開へ方針転換(Bloomberg)。
- ネットワーク機器大手の米シスコシステムズは、ソフトウエアメーカーの米スプランクの買収原資に一部充てるため、起債を計画している。背景には、投資適格級債に対する需要が旺盛なことがある。シスコシステムズ、ソフトウエアのスプランク買収へ-280億ドル規模(Bloomberg)。
- 世界最大のEV市場でハイブリッドプラグインが急成長。EVの成長が鈍化する中、ガソリンでも走行できる安価な車両が台頭しており、テスラなどの全電気自動車メーカーにとっては課題となっている(Bloomberg)。
- マイクロソフト、自社設計半導体の生産でインテルの技術使用へ(Bloomberg)。
- ボーイング、737MAXプログラム責任者が退社へ(Bloomberg)。
- 大手企業のプライベートエクイティ配当は2年間で49%急落(Bloomberg)。
- JPモルガン・チェースのマルコ・コラノビッチ氏は、ウォール街ではほとんど時代遅れとなった1970年代型のスタグフレーションの再来というリスクを提起している。(Bloomberg)。
- イラン、ロシアに数百発の弾道ミサイルを供与(Bloomberg)。
- 米国の援助が行き詰まる中、ウクライナとIMFが9億ドル近くを支払い(Bloomberg)。
主要指数の動き
- 原油先物価格は$78.03(△1.29%)と値上がり
- 10年債利回りは4.325%(△1.17%)まで上昇
- ドル円は150円台前半でやや円安に振れて取引継続中
- 金先物価格は▼0.22%、銀先物価格は▼0.91%とともに下落
- ビットコインは▼1.71%
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.04%
経済指標発表予定
失業保険関連の発表による労働環境、住宅市場関連、原油関連のほか、複数のFRB委員の発言が予定されています。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
このブログでは、株価の上昇は緑、下落は赤と表示を心掛けています。finvizとYahoo!Finance(米国版)は合致していますが、経済指標や決算で引用しているinvesting.comは、経済的に良い場合に赤、悪い場合に緑となっています。また、テレビ東京とBSテレ東で放映されているモーニングサテライト、楽天証券では株価上昇が赤、下落が緑です。SBI証券では株価上昇は赤、下落は青が使われています。統一してほしいなと思いますが、古くから投資されている皆様はどのように感じられているのでしょうか。
注目されていたNVIDIAの決算は好決算でしたので、明日からまた米国株が上昇していくかもしれません。では、今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ