S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数終値はそろって1%を超えるマイナス、Russell2000もマイナスでした。今週の重要指標発表を前に利益確定の動きが見られました。ジェローム・パウエル氏の議会証言を前に、トレーダーらはまちまちの経済指標を調べながらハイテク大手3社が下落し、株価は圧迫された(Bloomberg)。
セクター別騰落率
先端技術(Technology)が2%を超える下落となりました。
経済指標発表 結果
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- ターゲットはアマゾンやウォルマートに対抗するため49ドルの会員プログラムを開始
Target Circle 360 は即日配送、2 日以内の配送を提供(Bloomberg)。
主な経済ニュース
- 輝き失ったアップル株、AI製品での出遅れに投資家は我慢の限界(Bloomberg)。
- 中華人民共和国でのAppleのiPhone苦境は24%の販売急落で深刻化(Bloomberg)。
- AMD(アドバンスドマイクロ)が中華人民共和国向けにカスタマイズされたAIチップの販売で米国の障害にぶつかる。商務省、強力なAIプロセッサの輸出を禁止。AMDはAIチップを中華人民共和国の顧客に販売する許可を米国に求めた(Bloomberg)。
- 商業不動産へのエクスポージャーが大きい(価格変動リスクや特定のリスクにさらされている)銀行は債券が打撃を受ける。CRE(Corporate Real Estate)不安が銀行債スプレッドの約80%を押し上げている。NYCB(New York Community Bancorp)の問題により、銀行のCREへのエクスポージャーに対する懸念が再び高まっている(Bloomberg)。
- NYCBの株価は最大19%上昇し、1996年以来の安値まで下げた2日間の下落を短縮した(Bloomberg)。
- Amazon、ライバルのクラウドサービスに移行する顧客の料金をキャンセル(Bloomberg)。
- マイクロソフト、ウォルマート、シスコシステムズなどは、イスラエルのベンチャーキャピタルTeam8の5億ドルの資金調達を支持(Bloomberg)。
- Facebook、Instagramアプリに影響する問題が解決されたとMetaが発表(Bloomberg)。
- ビットコイン、最高値更新後に反落-トレーダーが利益確定売りか(Bloomberg)。
- テスラの独工場が操業停止、付近で放火か 拡張に抗議の環境運動(REUTERS)。
- ディスニーCEO、年度内のストリーミング事業黒字化に「強い自信」(Bloomberg)。
- 中華人民共和国の強気な5%成長目標は「計画のない目標」とみなされる。政府活動報告書には不動産やデフレに関する詳細が欠けているため(Bloomberg)。
- 次の中華人民共和国ショックに身構える世界。中華人民共和国の新たな輸出ブームはもろ刃の剣(WSJ)
- トヨタ、ブラジルで22億ドルの計画でハイブリッドへの賭けを強化(Bloomberg)。
主要指数の動き
- 原油先物価格は$78.15(▼0.75%)
- 10年債利回りは4.137%(▼1.94%)まで下落
- ドル円は若干円高に動いて150円台前半で取引継続中
- 金先物価格は△0.53%、銀先物価格は▼0.40%とまちまち
- 金スポット価格、史上最高値を更新-金融緩和見通しや地政学緊張(Bloomberg)。
- ビットコインは▼5.11%と下落
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.90%
AGGがボラティリティを弱めてくれました。
経済指標発表予定
パウエル議長の上院での証言内容は、今後の金利動向を予測する上で注目されるでしょう。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
自分のポートフォリオにはビットコイン現物が含まれています。このところの急騰により「仮想通貨投資は資産全体の1%以内にする」という自分なりの投資方針を逸脱してきていました。そこで、昨日午前中に過去最高値を記録したので、このあたりで一旦「リバランス」が必要と判断、資産の1%程度になるまで売却しました。その後、ビットコインの利確の動きが始まって下落しましたので、ほぼ最高値で利確できたことになり、自分でも絶妙のタイミングに驚いています。資産の1%を保持して今後の上昇に期待したいです。
今日は己巳の日(つちのとみのひ)という金運上昇の吉日です。ビットコイン利確タイミングのお礼を兼ねて、弁財天様にお詣りに行こうかと思っています。それでは、今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ