S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数は小幅な動きで推移し、Dow30の終値は続落、NASDAQとS&P500は反発しました。Russell2000も反発しました。
セクター別騰落率
どのセクターも1%を超える変動はありませんでした。
経済指標発表 結果
- ISM非製造業総合指数、3月は低下 価格指数は4年ぶり低水準(REUTERS)。
- 米連邦準備理事会( FRB)のパウエル議長は、最近の物価上昇で全体的な軌道は変わらなかったものの、政策当局者らはインフレ低下の明確な兆候を待ってから利下げを行うと示唆(Bloomberg)。
- パウエル議長はFRBが年内利下げの余地をまだ見ている。賃金上昇率の鈍化で景気が過熱しすぎるとの懸念が和らぐ(WSJ)
- アトランタ連銀のボスティック総裁(中立派、投票権あり)は今年の第4四半期に1回の利下げを予想(Bloomberg)(REUTERS)。
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
該当銘柄はありません
主な経済ニュース
- 台湾地震で半導体生産に打撃、供給網に混乱も(REUTERS)(Bloomberg)。
- GEと3Mのスピンオフ企業がS&P 500に加わり、評価額で投資家を二分。GEバーノバは発行日取引開始から急騰(Bloomberg)。
- 各種ヘッジファンド、24年第1四半期は債券の運用はさえなかったものの、株高など追い風にして利益を確保(REUTERS)。
- コスト削減で利益が予想を上回り、リーバイ・ストラウス&カンパニーが急伸(Bloomberg)。
- WSPグローバル、空売り者の照準に引っかかり株価下落。株価は最大6.9%下落、2020年以来最大の日中下落率(Bloomberg)。
- フォード自動車の米国内売上高はハイブリッドモデルの大幅な納車増加で増加(Bloomberg)。
- ピックアップトラックの販売急落がデトロイトの収益源を脅かす。ステランティス、フォード、GMはいずれも第1四半期に低迷(Bloomberg)。
- Apple社は、自動車撤退後の「次の目玉」の可能性として家庭用ロボットを検討(Bloomberg)。
- イエレン財務長官は、米国には中国から新興産業を守る選択肢があると発言(Bloomberg)。
- 日銀は次回の利上げは秋まで待つ可能性が高いと元桜井理事が語る(Bloomberg)。
- 楽天、需要急増でジャンクボンドの販売額を20億ドルに増額(Bloomberg)。
主要指数の動き
- OPECが減産を堅持する中、石油は90ドル近く上昇(Bloomberg)。
- 10年債利回りは低下。債券はパウエルの既視感からいくらか緩和される(Bloomberg)。
- ドル円は一時151.95まで円安が進んだ後、151円台後半で取引継続中
- パウエル議長が今年の利下げ路線を改めて表明後、金は2,300ドルを突破(Bloomberg)。金先物価格は△1.69%で最高値を更新。銀先物価格は△5.10%。
- ビットコインは小幅な動きで推移中
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.11%
経済指標発表予定
毎週木曜日に公表される失業保険関連は重要性が高いとされていますが、金曜日の雇用統計発表の前日です。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
原油先物価格がOPEC減産と地政学的リスクにより高騰が続いており、この影響が日本に押し寄せてくることを懸念しています。日本の物価高は、米国のように強い消費と労働力逼迫に支えられているものではありません。円安と相まった燃料価格高騰による物流コスト上昇、高い電気代によるものです。原油先物価格高騰により、ガソリンや軽油の値上げが見込まれますが、政府の補助金はいつまで続くのでしょうか。電気代に関しては、太陽光や風力推進のために4月から再エネ賦課金が課せられて実質的な値上げです。大変な状況ですが、日本の株は昨年後半から上がりましたので、経済全体が株価の半年遅れで好転することを期待したいです。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ