S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
市場が翌日の消費者物価指数発表を控えて様子見ムードの中、米国株は終値に向けてじりじりと上昇しました(REUTERS)。
セクター別騰落率
最も上昇したのは不動産(Real Estate)でした。
経済指標発表 結果
- 米アトランタ連銀のボスティック総裁(中立派、投票権あり)は9日、年内1回の米利下げが実施されるとの見通しをあらためて示す一方で、経済情勢が変化すれば見解を変更する可能性を排除しないと述べた(Bloomberg)。
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
NSCは4/24に決算発表予定でしたが、東パレスチナ脱線事故集団訴訟に関連する6億ドルの大筋合意を含んだ「暫定決算」を公表しました(YF)。
※昨日のブログには該当銘柄なしと記しておりました。
主な経済ニュース
- 米国郵便公社(USPS)は火曜日、第一種郵便切手の価格を7月14日から68セントから73セントに引き上げたいと発表した。この提案は郵便規制委員会の承認が必要で、郵便サービスの製品価格を7.8%引き上げる内容となっている(REUTERS)。
- トレーダーらは2013年のテーパータントラム(癇癪)以来新興国債券の上昇に最も懐疑的になっている。債券が米国債をアウトパフォームしているにもかかわらず、弱気ポジションが急増。トレーダーらはETF株5株のうち1株を空売りするために31億ドルを投じる(Bloomberg)。
- B-787型機の内部告発に関する報道を受け、ボーイング株が下落。修理・試験作業が不適切だったとの主張に異議を唱える。株価は今年30%以上下落し、ダウジョーンズで最悪の下落となった(Bloomberg)。
- 短期賭け金の集中により債券はCPI後の収縮に備えられる。国債トレーダーは重要なインフレ報告を前に非常に弱気になっており、予想が真っ赤ではなくても圧迫されるリスクがある(Bloomberg)。
- メイシーズ、委任状争奪戦で債務支払いを加速させると脅迫したとして訴えられる(Bloomberg)。
- 豪華客船大手のカーニバル社は、約30年間所有してきた不動産を現金化しようとして、マイアミ郊外にある広大な本社を売りに出した(Bloomberg)。
- テスラ、裁判前夜に自動操縦装置の致命的な衝突事故で和解。ドライバーの家族は方向転換の原因はテスラ技術の欠陥にあると主張した一方で、テスラ社はドライバーがビデオゲームに気を取られていたと主張していた(Bloomberg)。
- テスラ投資家、相次ぐ売上減少の可能性に備える。ベアード氏は自動車メーカーが第2四半期にさらなる落ち込みを報告するとみている(Bloomberg)。
- 米連邦裁判所、フィリップスの睡眠時無呼吸装置の生産制限を命令(REUTERS)。
- アップル社は、他のビッグテック企業に続き、南フロリダでの前哨基地の設立や拡大に続き、マイアミ地域での存在感を高めている。計画は非公開であるため匿名を条件に関係者らによると、アップルはマイアミのすぐ南にある裕福な郊外、コーラルゲーブルズの新しい建物に45,000平方フィート(4,181平方メートル)の敷地を占有しているという(Bloomberg)。
- ブログ作成プラットフォーム「ワードプレスドットコム」の運営元オートマティックは、最近アップルに対抗して注目を集めたメッセージングアプリ「ビーパー」を買収(Bloomberg)。
- ニューヨーク証券取引所の幹部、AIスタートアップの「一握り」がIPOを検討中と発言(Bloomberg)。
- ウクライナでStarlinkを供給するSpaceX契約は2,300万ドル相当。国防総省は契約規模の開示を拒否していた(Bloomberg)。
- ビットコインの4月「半減期」ラリーはすでに部分的に織り込まれていると、マラソンCEOティール氏が語る。半減期による供給量の減少は価格絵の影響が限定的(Bloomberg)。
- 国賓待遇で訪米中の岸田文雄首相は9日、米企業の幹部らに対し、半導体や人工知能(AI)、量子コンピューティングなどの主要技術で日本への投資を促進するよう訴えた(Bloomberg)。
- マイクロソフト、日本でのAIとクラウド強化で、今後2年間で29億ドル(4400億円)投資すると発表(Bloomberg)。
主要指数の動き
- 原油先物価格は続落して$85.34(▼1.26%)
- 10年債利回りは4.366%(▼1.31%)
- ドル円は方向感のない小動きで、151円台前半で取引継続中
- 金先物価格は△0.89%と続伸して新記録更新、銀先物価格も△1.70%と上昇
- ビットコインは下落トレンド
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.19%
経済指標発表予定
消費者物価指数(CPI)が注目されますが、FOMCの議事要旨にも注意しておきたいところです。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
今日4月10日は、辰年、辰の月、辰の日が重なるトリプル辰の日で、龍神様が天に昇るような金運と仕事運アップの最強開運日の一つだそうです。みなさんが金運上昇するといいですね。それでは、今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ