Financial Independence, Retire Early
Muroi Universal Research and Operating of Investment
米国株投資

【20240508】Investment Last Night

S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)

米国株式市場はS&P500とDow30が上昇して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げするとの期待が再び高まっていることを受けたようです(Investing.com)。S&P500が一時的に5,200 を突破し、株価上昇が揺らぐ(Bloomberg)。

セクター別騰落率

最も伸びたのは生活必需品(Consumer Defensive)、最も下落たのは一般消費材(Consumer Cyclical)でした。

経済指標発表 結果
  • ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁(投票権あり)は7日、おそらく年内は金利は据え置かれるとの見方を示した(REUTERS)。
  • インフレが高水準に「定着」すると、FRBと経済に新たなリスクが生じる可能性がある(REUTERS)。
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
  • DIS:ウォルト・ディズニー(Investing.com)。
  • フレゼニウス、予想を上方修正、ヴァメド事業から撤退する計画を確認(Bloomberg)。
  • リビアン、予想以上の損失にもかかわらずEV予測を堅持。第1四半期の売上高はアナリスト予想と一致。イリノイ工場で低価格モデルの生産を計画(Bloomberg)。
  • クーパン、四半期利益予想未達で下落(Bloomberg)。
主な経済ニュース
  • 米国の選挙リスクが外国為替市場に現れ始めている(Bloomberg)。
  • 米国の家賃は過去4年間で賃金の1.5倍の速さで上昇(Bloomberg)。
  • JPモルガン、米国のデフォルト率が投資家にとってそれほど心配ではない理由を示す(Bloomberg)。
  • ゴールドマン・サックス、アメリカ企業が株価上昇を救おうとしていると語る(Bloomberg)。
  • 破産したスチュワード・ヘルスが病院を売りに出し、90億ドルの負債を明らかに(REUTERS)。
  • Shopifyのスランプは収益を控えたトレーダーのエントリーポイントと見られている。電子商取引会社の株価は2月の最高値から下落。ウォール街は業績回復の進展を期待(Bloomberg)。
  • トレーダーらは短期債券の賭け金が廃止された後、次の動きを検討(Bloomberg)。
  • パウエル議長の信頼感が歴史的最低値に近づいているとギャラップが調査。民主党は共和党よりもFRB議長への信頼が高い(Bloomberg)。
  • 消費者株に悩むトレーダーにとってウォルマートは次の試練となる。スターバックス、マクドナルド、アマゾンが憂慮すべき需要シグナルを送信。焦点は来週から始まる小売業者の収益に移る(Bloomberg)。
  • テスラ、自動車部門トップを中国に異動、大改革へ とWSJが報じた(Bloomberg)。
  • TikTok訴訟、米国の禁止をめぐる長期にわたる法廷闘争の舞台となる。バイトダンスは1月の閉鎖期限までに売却する予定はなく、同社は禁止措置により言論の自由が阻害され、中小企業に損害が生じると主張(Bloomberg)。
  • Google、499ドルのローエンドPixelスマートフォンをアップデート、タブレット価格を値下げ(Bloomberg)。
  • Apple、アップグレードされたiPad ProでAIに焦点を当てた新しいチップを発表(REUTERS)。
  • ライアンエア、夏期運賃に関する警告を受けて運賃を低下。航空株下落を主導(REUTERS)。
主要指数の動き
  • 原油先物価格は$78半ばで安定
  • 10年債利回りは4.463%まで下落。5年債利回りの下落が少なく逆イールド状態
  • ドル円は徐々に円安に動いて154円台後半で取引継続中
  • VIX(恐怖)指数は13ポイントまで低下
  • 金先物価格と銀先物価格はともに下落
  • ビットコインは一旦上昇して下落、63,000ドル付近で取引継続中
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.13%

あまり動きがない一日でした。

経済指標発表予定
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに

馬渕万里子さんの動画で、新NISAで損切りしている投資初心者が続出しているという話がされていて、私も驚きました。長期投資はS&P500やオールカントリーのインデックス型にして最低15年放置または積立するのに、わずか数か月で新NISAで損切りとは!損切りは税金がかからないので、特定口座や一般口座で十分なのにと思いました。個別株投資はインデックス型よりも儲けも出る時もありますが、損も出る時もあります。1ドルの利益を上げるのに、1%上昇する銘柄に100ドル投資する方法と、10%上昇する銘柄に10ドル投資する方法を比較すると、前者の方が圧倒的にリスクが少ないと言えるでしょう。市場を常に見る時間的余裕がない方は気を付けたいものです。

それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。

おことわり

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ABOUT ME
Muroi Kazuo
1959年2月生まれ 米国株、日本株、J-REITでFIRE達成しています。 米国株投資については、みなさんと情報共有したいと思っています。
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