S&P500 ヒートマップ（高解像度）
主要3指数とRussell2000（中小企業指標）
投資家が米国の金融政策支援に賭け続けたため、水曜日のダウ工業株30種平均は値を上げて取引を終え、連勝を６連勝に伸ばした。勢いが失速し、10年債入札当日の米国債利回りが上昇したため、ウォール街の他のベンチマークも若干冷え込んだ。 S&P 500は4セッションで上昇した後、ほぼ横ばいで終了し、ナスダック総合は2期連続の下落に転じた（REUTERS）。
セクター別騰落率
どのセクターも終値では１％を超える動きはなく、最も上昇したのは公益事業(Utilities)、下落したのは不動産(Real Estate）でした。
経済指標発表 結果
- 米ボストン地区連銀のコリンズ総裁（投票権なし）は８日、インフレ率を連邦準備理事会（ＦＲＢ）の目標である２％に戻すには米経済活動の減速が必要と述べた（REUTERS）。
- FRBのリサ・クック総裁は、民間信用は金融の回復力を損なっていないと語る（Bloomberg）。
決算発表結果（Investing.comが選んだ重要度高の銘柄）
- UBER：ウーバー・テクノロジーズ（Investing.com）。
- ABNB：エアビーアンドビーは四半期連続でさえない見通しを示し、夏のピークシーズンが始まる前に旅行支出の伸びがさらに鈍化すると示唆した。株価は時間外取引で約7％下落した（Bloomberg）。
- ARM：アーム社が低調な年間予測を発表した後、株価が下落（Bloomberg）。
- DUOL:Duolingo、毎日のユーザー数が 3,000 万人を突破し、収益見通しを押し上げる（Bloomberg）。
主な経済ニュース
- S&P 500、猛烈な上昇の後に「$5,200の壁にぶつかる」（Bloomberg）。
- 「今買って後で支払う」サービスを利用するアメリカ人が増えているため、経済学者たちは重要な債務データを見逃しているのではないかと心配（Bloomberg）。
- 米国の備蓄減少で原油上昇、市場逼迫の兆し（Bloomberg）。
- ロビンフッド、仮想通貨収入が3倍以上と予想を上回る（Bloomberg）。
- Apple、またトップデザイナーを失い、ジョニー・アイブ氏の亡命期間延長（Bloomberg）。
- テスラ取締役会、マスク氏の高額報酬法廷闘争をテキサスに移さないと誓う（Bloomberg）。
- メルセデスベンツグループは、電気自動車が利益を増やせず、当面は実証済みの内燃機関を採用。電気自動車への変革目標から後退（Bloomberg）。
- 喫煙者の減少により、タバコ債の裏付けとなる支払額が過去最低となったため、タバコ債は高利回り地方債の中で最も悪いパフォーマンスとなった（Bloomberg）。
- トレーダーらが売りを続ける中、日銀上田総裁が円への警戒感を強める（Bloomberg）。
主要指数の動き
- 原油先物価格は$79.24まで△1.10%上昇
- 10年債利回りは4.492%まで△0.65%上昇、５年債利回りと逆イールド状態
- ドル円は円安方向に進み、155円台後半で取引継続中
- 金先物価格は▼0.34％、銀先物価格は△0.04％とまちまち
- ビットコインは方向感がない動き
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.03%
経済指標発表予定
決算発表予定（Investing.comが選んだ重要度高の銘柄）
5/10には該当銘柄がありません。
おわりに
円安への動きを阻止するため、GW中に2回の介入があったという報道がようやく出ました。円高時代に大量に買った米ドル資産を円安のタイミングで売却しました。嘉悦大学の高橋洋一先生の動画では政府は数十兆円の含み益が出ているようです。先月末に電力大手10社のうち8社が最高益なのに、さらに再エネ賦課金で電気代が上昇します。でも文句を言ってもはじまりません。ドラゴン桜の阿部寛さん扮する桜木先生の厳しい言葉の通り、本質を見抜いて、自己防衛していかなければならないですね。
新緑の季節となり、雨の後は特に緑が映えて美しいですね。私も新緑を満喫すべく、温泉一泊旅行に行くことにしました。そのため、明日の朝のブログはお休みさせていただきます。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ： finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート： finviz
- セクター別騰落率： finviz
- 経済指標結果/予定： investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定： investing.com日本語版
- 主要指数の動き ： Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ： Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
