FRBの高金利政策による景気後退の懸念が高まる中、リスク資産の売りが広まり、3指数揃って下げました。Dow30は今年6月の最安値を更新して3カ月ぶりの$30,000割れとなりました。原油先物は景気後退による需要低迷が見込まれて$79.09(▼$4.40,▼5.27%)と大きく下げまして、エネルギーセクター株もそれに伴って大きく下げました。MATANA6銘柄では、AMZN▼3.01%、TSLA▼4.59%がS&P500よりも大きく下げました。
USD/JPYは143.32円/$まで円安に振れており、円買い介入の目的は円安を止めることではなく、日本の利上げ環境が整うまで下落ペースを穏やかにする「時間稼ぎ」と見られているようです。日本の財務省には1兆3000億ドル(約186兆円)の外貨準備を保有しているので、長い期間にわたって介入を続ける余力があるものの、高額なエネルギー資源の輸入などによる貿易赤字、海外との金利差による資金移動がある限り、円安への動きは止まらないと予想されています。今は原油価格が下がっていますけど、今後原油価格が上がるようなことがあれば、円安への勢いが増すと考えられますね。
英国のトラス新政権は25.5兆円の経済対策として、今後6カ月間で約9兆5000億円を拠出して企業と個人の光熱費高騰を支援するほか、1972年以来の大型減税に踏み切るニュースが入ってきました。これに対して投資家らはお金のばらまきと減税で政府が賄いきれない水準まで債務が膨らみ、インフレをあおるのではないかと懸念しているようです。
自分のポートフォリオは▼1.71%でした。ちょうどSPYDの分配金も出たタイミングでバーゲンセールなので、VOO,VYM,SPYD,VTV,ICLNに指値を入れていましたが、刺さったのはICLNだけでした。^VIXが上昇して30を超える場面もあったようですけど40には至っていないので、来週以降にまた買うチャンスがありそうなのでそこで狙います。
来週発表される経済指標のうち、重要性が高いものを示します。
昨日9月23日(秋分の日)は一粒万倍日でしたので、私のみならず家内のお財布も新調いたしました。また、唯一刺さったICLN(クリーンエネルギーETF)が万倍になることにも期待したいところです。
三連休中日の今日は、台風15号や前線の影響で関東から北日本は大雨を伴う不安定な天気になりそうですが、西日本は広く晴れそうです。皆様、良い週末をお過ごしください。