島根県の松江市、美肌の湯として有名な玉造温泉街の奥部にある「玉作湯(たまつくりゆ)神社」。733年の『出雲国風土記』にも記述があるほど、由緒正しき歴史がある神社です。
天皇の位のしるしとして代々受け継がれてきた「三種の神器」のひとつを作ったと言われている神「櫛明玉命(くしあかるたまのみこと)」を祀っています。
お願い事を叶えてくれるパワースポットとしても人気がある玉作湯神社。境内の社務所で購入することのできる「叶い石」を、パワーストーンである「願い石」に触れさせ願をかけると、パワーがおすそ分けされ願いが叶うと言われています。でも、あまりにもひどい大雨のため、願い石あたりもぬかるんでしまい、足元が滑りそうでした。
熊野大社から玉作湯神社へのルートは12.7kmですが、細くて急カーブ続き、しかも上り下りの急こう配が続く山道。大雨で対向車も多い慣れない道で、玉作湯神社に到着したときは運転疲れでちょっとナーバスになってしまい、ずっと助手席で元気にしていた妻がうらめしかったです。