10年に一度といわれる寒波到来で寒い朝でしたが、茨城県笠間市にある笠間稲荷神社にお詣りしてきました。昨年9月9日以来なのでほぼ4カ月ぶりです。笠間市は地形が盆地なので夏は暑く冬は寒いと言われており、今回も厳しい寒さでした。到着したのは11時すぎていいたので3℃でしたが、予報によると最低気温は-5℃でした。
大鳥居の前です。ダウンジャケットでフードをかぶり、手袋にマフラーといういで立ちでも寒かったです。マスクは防寒対策ではありませんが。
手水舎の水鉢には大きな氷柱(つらら)ができていました。お清め用の水は凍っていませんでしたが、大変冷たかったです。
楼門には謹賀新年の看板が掲げられていました。
境内社の聖徳殿は、大黒様に金運上昇をお願いするのに欠かせません。大黒様(大黒天)は仏教とともに日本に伝来して大国主命(おおくにぬしのみこと)と習合の神となりました。糧食を司られており、福徳や財宝を与える福の神です。ここの大黒様は常陸七福神の一つと掲げられています。私がお詣りしたことがあるのは、笠間稲荷神社以外にはありませんので、今後の課題にしたいと思います。
- 恵比寿神:筑波山神社 (茨城県つくば市)
- 布袋尊天:月山寺 (茨城県桜川市)
- 大黒天 :笠間稲荷神社 (茨城県笠間市)
- 毘沙門天:西光院 (茨城県石岡市)
- 寿老人 :西連寺 (茨城県行方市)
- 福禄寿 :長勝寺 (茨城県潮来市)
- 弁財天 :逢善寺 (茨城県稲敷市)
- 七福神 :億万山七福尊真延寺(茨城県土浦市)
8か所目の真延寺は七福神の全員がお祀りされているそうです。
GoogleMapで調べてみると、順に自動車で回ると199kmで4時間43分です。お詣りの時間と千葉県内にある自宅からの移動時間を含めると日帰りは厳しそうですが、昼間の時間が長い季節に弾丸ツアーなら日帰り可能かもしれません。一度挑戦してみようかな。