億万山七福尊真延寺
2月1日の月初めは大安かつ寅の日という吉日です。まずは、寅をお使いされている「毘沙門天様」にお詣りするため、億万山七福尊真延寺(茨城県土浦市西真鍋4-43)に到着しました。出迎えてくれたのは、鉄筋コンクリート造の階段です。小高い丘の上にありますが駐車場はその下です。「常陸七福神めぐり」の幟も出ていました。
階段を上って振り返ると、眼下に土浦市街が広がり、遠くには霞ヶ浦が見えるという眺望です。
お堂に入ると、七福神が祀られています。ふつうは1つの神様が祀られているので、七体そろっているのはめずらしいと思いました。左から、大黒天、寿老人、毘沙門天、福禄寿、布袋尊、弁財天、恵比須で、若干黒ずんでいるものの、金無垢の像です。
御朱印もいただきました。
かすみがうら水族館
霞ヶ浦のほとりにある市営のこじんまりとした水族館です。2020年2月にリニューアルオープンしており、淡水魚の水槽・展示が主なもので、霞ヶ浦に住んでいる生き物が多く展示されていました。そこで発見したのがピラニアです。アマゾン川に生息していて、天敵のワニが乱獲されて増えてしまい、川を渡る動物が餌食になるイメージを持っていましたが、なんと霞ヶ浦にもピラニアが生息しているそうです。知らなかったです。
かすみがうら市歴史博物館
お城の天守閣を模した郷土資料館のような博物館で、霞ヶ浦の歴史を学ぶことができました。霞ヶ浦は明治から昭和にかけて帆引き網漁が行われており、帆の大きな船を使っているなとぐらいの知識でしたけど、明治時代の発明だったことを勉強しました。また、船が進む方向が横向きということも初めて知り、自分の浅い知識を恥ました。これが帆引き船の実大模型です。
船首でも船尾でもなく風を受けて横に進む船という大発明の解説図もありました。くわしくは、こちらに掲載されています。
4階屋上のテラスからは、霞ヶ浦を一望することができました。
大杉神社
大杉神社は茨城県稲敷市阿波958にあり、豪奢な社殿を有することから茨城の日光東照宮の異名があります。昨年11月11日にお詣りした際のブログがありますので、ここでは省略します。七福神の石像がありますので、毘沙門天のみならず7つの神様にお詣りしました。もちろん、有名は勝馬神社で、勝負事に必勝の祈願をいたしました。
神崎神社
大杉神社と利根川をはさんだ反対側、千葉県香取郡神崎町神崎本宿1944にある神社です。
ご本殿の右手には、国指定天然記念物のクスノキの巨木があります。1674年4月に水戸光圀公がお詣りされた折り、「この木は何というもんじゃろうか」と自問し、感嘆されたようで、それ以来、このご神木は「なんじゃもんじゃ」と呼ばれて広く知れ渡っているそうです。縦にパノラマで撮影してみました。
今回のドライブ記録です。