64回目の誕生日ということで、富士山周辺へ一泊二日の小旅行ドライブに行ってまいりました。天候にも恵まれ、路上に雪もなく運転も快適でした。
まずは、河口湖IC近くにある山梨県立富士山世界遺産センターを始めて見学しました。2020年にも近くまで来たのですが、コロナ禍のため閉館だったためです。富士山の世界遺産登録までの経緯、古くから人々の山への信仰、登山道ごとの登山動画、いろいろな溶岩などの多くの展示があり、2時間近く滞在しました。
ここの真っ黒い溶岩唐揚げは美味しかったです。お店のスタッフにたずねたところ、衣に炭を使っているそうです。コシが強い吉田うどんもいただきました。うどんのどんぶりが富士山を逆さにした形状なので、みかけよりも量が多くて驚きました。
「西湖野鳥の森公園」で、世界文化遺産登録10周年記念の樹氷まつりが開催されていましたので、見学に行ってきました。このところ晴天が続いていたので足元の雪はすでに無く、気温も5℃でしたので樹氷もちょっと溶けていました。富士山は見えるのですが、山頂に雲がかかっていました。
2月4日は巳の日、弁財天にお詣りすると吉ということで、河口湖畔に点在する「黄金の七福神」のうち、「音楽と森の美術館」の近く弁財天に。お姉さま方に人気がある綾小路きみまろ氏が寄贈されたそうです。「幸せな人生への道は一芸をみにつけよ、それを以って人々に幸せをもたらせば、これに勝る福徳はない」との教えがありました。
夜は、「河口湖冬花火」が湖畔の大池公園で開催されるので、その反対側のホテルのレイクビューの部屋を、本当に運よく予約できました。神様からのお誕生日プレゼントだったのかもしれません。花火はもちろんのこと、湖面に反射する逆花火も素敵でした。動画ばかり撮影していたので、この写真はHPから拝借しました。
翌朝2月5日は一粒万倍日ということで、金運の御利益が日本一と言われる「新屋山神社」に朝早くお詣りしました。ここのお詣りは3回目になります。冬季は最大のパワースポットと言われる奥宮への林道が積雪のため通行止めなので、また行けるシーズンにお詣りしたいと思います。
続いて「北口本宮富士浅間神社」へ。寒い朝にもかかわらず、多くの方が参拝されていました。
拝殿に向かって左手にある富士太郎杉、右手の冨士夫婦桧、ともにその幹の太さと高さに圧倒されてしまいますね。
次は、滝を見るのが吉ということで「白糸の滝」へ。虹がかかっている滝から多くのパワーをもらった感じです。近くにある「音止めの滝」は水量が多く、迫力がありました。
つぎは、駿河國一之宮「富士山本宮浅間大社」に参拝しました。この神社は「大社(たいしゃ)」と呼ばれ、全国に1300ほどある浅間神社の総本宮です。私は今回が初めてのお詣りです。さきほどの北口本宮浅間神社とは富士山頂をはさんで反対側に位置しています。富士宮市の中心部にあり、大変な数の参拝者がおられたので、駐車場に入るのに30分かかってしまいました。人気がある神社なのですね。
今回は、河口湖の花火大会が開催される日に、湖面側レイクビューのホテルに空きがあることがきっかけとなった小旅行で、家内とともに自分の誕生日のプレゼントとなりました。
ドライブ記録
- 2月4日 走行距離181.3km、走行時間3h50m、平均時速47km/h、平均燃費20.0km/L
- 2月5日 走行距離243.4km、走行時間5h09m、平均時速47km/h、平均燃費20.4km/L