小春日和に誘われて幕張へ。かつては東京湾だったところを埋め立てして新しい街が作られて、今もなおタワーマンションの建設がされています。そのような新しい街に、幕張海浜公園という広大な公園と、日本庭園・美浜園があるのは知っていたものの、これまで赴いたことがなかったので、初めて行ってみました。
まずは駐車場横にある芝生広場にある日時計です。向こう側にはオフィス街が見えます。美浜園は立派な日本庭園なのですが、その先のマンションが見えてしまっているのが、残念というか仕方ないというか…..
でも美浜園内の紅葉はきれいだったです。今が見頃なのかもしれません。
きれいな花を見つけたので、写真からGoogle画像検索してみましたら、乙女山茶花(おとめさざんか)という名前だとわかりました。スマホがあれば何でもわかって便利ですよね。
海に出てみると人工とはいえ、きれいな砂浜です。自分が子供のころの東京湾とは違って、水が澄んでいたのには少し驚きました。千葉県の太平洋に面している外房・九十九里浜にも広大な砂浜がありますが、ふだんから波が高くて下の砂が巻き上げられているので、こんなに澄んだ海水を見ることができません。遠くに東京スカイツリーも見えました。誰も釣りをしていないのは平日だからでしょうか、釣り禁止の看板は見当たりませんでした。東京湾ですから、スズキ(セイゴ)、クロダイ、ハゼあたりはいそうですけどね。
いいところなのですが、羽田空港に向かう航路にあたるため、上空にはジェット機が頻繁に飛びますし、公園は隣接する道路から自動車騒音が聞こえてしまうのが残念なところです。でも、小春日和の中、良いお散歩ができました。駐車場は8時間まで600円なので、ゆっくり楽しむのにはリーズナブルでいいですね。