企業の第3四半期決算や財務結果から、FRB(連邦準備制度理事会)が予想よりも早く来年早々にも積極的な利上げを緩和する(微分係数が下がる)可能性があると多くの投資家が判断したため、株価は急騰しました。10年債利回りの金利上昇基調がわずかながらも下落に転じたこともあり、結果として3指数そろって2%を超える上昇となりました。市場全体が上昇している中、TWTR(ツイッター)はマスク氏の乗っ取り債務問題で▼4.86%、VZ(ベライズン)はワイヤレスの加入者が減り▼4.46%、HCA(HCAヘルスケア)は決算結果が悪く▼5.73%と下落が目立ちました。決算が予想を上回ったにもかかわらずAXP(アメリカンエクスプレス)は▼1.67%と下げました。
原油先物は$85.17(△0.78%)とジリ高、10年債利回りは4.2130%(▼0.31%)、金が△1.41%と上昇、銀が△3.08%と大きく上昇しました。ドル円は財務省・日銀の市場介入により急激な円高になり、5:37(JST)現在は147円台で推移しています。財務省は介入で数十兆円の為替益を出したと想像できるので、日本の経済対策や防衛費増強に使ってほしいと思います。でも前回の介入後に玉木議員が使途を質問した財務省の回答は、全くその意思がなかったので期待薄です。
自分のポートフォリオは全体で△2.35%でした。VDC(一般消費財・生活必需品ETF)とICLN(クリーンエネルギー)の伸びが市場全体の伸びに遅れをとっていますがプラスなので気にしません。なお、上昇相場だったので追加購入取引はしませんでした。ウォッチングしているVIX(恐怖指数)は29.69と30を下回ってしまいました。
週明け月曜日には、10月の消費者信頼感指数が発表されます。米国内の消費者が景気をどう感じているのか気になりますね。
今日10月22日(土)は1年に5回だけやってくる最強の開運日の天赦日、23日(日)は一粒万倍日と、吉日が連続します。皆様にとって良い週末になるのではないかと期待したいと思います。それでは、週末も明るく元気に過ごしましょう。