Financial Independence, Retire Early
Muroi Universal Research and Operating of Investment
米国株投資

【20241102】Investment Last Night

S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
  • 主要3指数はそろって反発しました。
  • ウォール街の主要株価指数は金曜日、前日の売りから反発し上昇して引けました。アマゾンの好業績が10月の米雇用者数の大幅な減少を相殺したためです。アマゾンは木曜日に小売売上高が好調だったことを示した決算を発表し、利益がウォール街の予想を上回ったことを受けて、株価は6.2%上昇しました。一方、アップルは直近四半期の中華人民共和国での売上高減少を投資家が懸念したため、株価は1.2%下落しました(REUTERS)。
  • ドル・円は151円80銭へ下落後、153円07銭まで上昇し、引けました(Investing.com)。
セクター別騰落率

一般消費材(Consumer Cyclical)が最も上昇、公益事業(Utilities)が最も下落しました。不動産(Real Estate)の下落も1%を超えました。

経済指標発表 結果
  • 米国の10月の雇用者数伸び率は低調、嵐やストライキの影響で低下(REUTERS)。
  • 雇用統計が弱く、雇用削減も続くFRB、利下げに向け前進(Bloomberg)。
主な決算発表結果
  • エクソン・モービルの2024年第3四半期決算:戦略的成長を伴う好調な業績(Investing.com)。
  • シェブロンが第3四半期決算を発表した。売上高は市場予想を上回り、一株あたり利益(EPS)は市場予想を上回る結果に(Investing.com)。
主な経済ニュース
  • 米国経済は選挙に向けて減速しているが堅調。堅調な消費者支出に支えられ、成長は力強い。反対に、雇用市場は冷え込み、富の増加は平等ではない(Bloomberg)。
  • FRBは来週と12月に25ベーシスポイントの利下げを実施する見通し(REUTERS)。
  • ウォール街のイベントリスクは市場で高まる、悪いニュースに備え(Bloomberg)。
  • FRBのリバースレポ利用が3年以上ぶりの低水準に(Bloomberg)。
  • 最近のデータはFRBの金利見通しとソフトランディングをそのまま維持(REUTERS)。
  • テスラ、太陽光発電設備ローンを担保に4億9900万ドルの債務を売却(Bloomberg)。
  • ボーイング株は新たな賃金提案でストライキ終結の期待から上昇(REUTERS)。
  • ジョージア州でハイチ人男性がハリス候補に違法に投票する様子を写してXで拡散された偽ビデオは、ロシアのプロパガンダだったと米国が主張(Bloomberg)。
  • 中華人民共和国は1日、上場企業への外国人投資家に対する規制の改正を発表し、より多くの外国投資を誘致するため、資格基準を拡大し、財務要件を緩和した。同国商務省は声明で、新たな規制の下、外国人が上場企業に戦略的に投資することを認めると述べ、非支配外国人投資家の資産基準が1億ドルから5,000万どるに引き下げられました(REUTERS)。
地政学的リスク
  • イスラエルがレバノンのガザを爆撃する中、停戦への希望は消え去る(REUTERS)。
  • 外交筋によると、レバノンに対する米国の停戦努力は選挙を前に失敗に終わった(REUTERS)。
  • 北ガザは「終末的」、誰もが「差し迫った死の危険」にさらされていると国連が警告(REUTERS)。
  • イラン顧問、イスラエルの攻撃後、ミサイル射程距離の拡大と核ドクトリンの見直しを示唆(REUTERS)。
  • イランはイスラエルの攻撃に報復すると警告(WSJ)。
  • 南米ボリビアの軍事基地が元大統領支持者によって占拠される(Bloomberg)。
  • 北朝鮮特使、「勝利」するまでロシアと協力すると約束(Bloomberg)。
  • 北朝鮮、記録的な実験は新型大陸間弾道ミサイル「火星19」だったと発表(REUTERS)。
  • (解説)市場は地政学に驚くほど無関心(Bloomberg)。
主な指数の動き
  • 原油先物価格は一時は71ドルまで上昇したが、その後落ち着いて終値は69ドル。
  • 10年債利回りは4.361%まで上昇(+0.077%)。
  • VIX(恐怖)指数は20ポイント前半で推移。
  • 金先物価格と銀先物価格はともに下落。
  • ビットコインは下落して7万ドルを割り込んで取引が続いています。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.43%
今週の動き

通信サービス(Communication Services)を除き、全体的に軟調な1週間でした。

経済指標発表予定
主な決算発表予定
おわりに

来週は、米国民が次期大統領を選出する投票と、連邦準備理事会(FRB)が金融政策会合で金利の動向についてより詳しい情報を提供するという、市場を動かす可能性のあるイベントが2つ起きます(REUTERS)。株価のボラティリティが高くなっても慌てず落ち着いた対応で臨みましょう。また、3日(日)には夏時間から冬時間に移行しますので、米国株の取引きは日本時間で23:30-6:00となりますので注意しましょう。私のブログ更新作業も終値を示す関係上、後ろ倒しさせていただきます。

それでは今日から3連休の方も多いかと思います。大雨の影響がありそうですが、明るく元気に笑顔で、そしてご安全に。

おことわり

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ABOUT ME
Muroi Kazuo
1959年2月生まれ 米国株、日本株、J-REITでFIRE達成しています。 米国株投資については、みなさんと情報共有したいと思っています。
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