S&P500 ヒートマップ（高解像度）
主要3指数とドル円の動き
  • 主要3指数はそろって上昇。S&P500はトランプ大統領の発言や業績に注目が集まり、終値で過去最高を記録（REU）。
  • ドル・円は156円47銭まで上昇後、155円85銭まで下落し引けた。新規失業保険申請件数が予想以上に前回から増加、さらに失業保険継続受給者がほぼ3年ぶり高水準に達し、労働市場への懸念が強まったほか、トランプ米大統領の金利の引き下げ要請するとの発言で連邦準備制度理事会（FRB）の利下げ観測が強まりドル売りに転じた（INV）。
セクター別騰落率
経済指標発表　結果
  • 米国の労働市場は年初から堅調に推移（REU）。
  • トランプ大統領はダボス会議で金利と原油価格の引き下げを要求すると発言（REU）。
  • 仮想通貨の魅力にダボスの投資家は冷淡（REU）。
主な決算発表結果
  • GEエアロスペース、2025年に利益急増、株価急騰（REU）。
  • インテュイティブ・サージカルの利益は0.46ドル上回り、売上高は予想を上回る（INV）。
  • テキサス・インスツルメンツの第1四半期の見通しは軟調で、第4四半期の業績予想を上回る（INV）。
  • ユニオン・パシフィックの四半期利益は、販売量と価格の上昇により増加した（INV）。
主な経済ニュース
  • トランプ大統領の「世界に金利を下げないと関税を課す」というダボス会議での発言を受けてドルが下落、市場は関税や中央銀行に注目（REU）。
  • トランプ大統領、米国は欧州へのLNG供給を保証すると発言（REU）。
  • トランプ大統領、世界企業に「米国で製造しなければ関税が課せられる」と警告（REU）。
  • 新興国は資本流入の「突然の停止」に直面するとJPモルガンが警告。トランプ大統領の「米国第一主義」政策が米国経済を活性化させ、貧困国から資金を吸い上げるため、新興市場では恐ろしい「突然の資本流入停止」が起きる可能性があると警告した（REU）。
  • 仮想通貨の魅力にダボスの投資家は冷淡（REU）。
  • 5,000億ドルのAIデータセンター計画の背後で、米国の新興企業がテクノロジー大手と競い合う（REU）。
  • OpenAI、AIエージェントが主役に躍り出る中、Webタスクを自動化するツールを発表（REU）。
  • サイバーセキュリティの失敗でPayPalがニューヨーク州から罰金（REU）。
  • CNN、デジタル化推進で6%人員削減へ（REU）。
  • フォード、バッテリーの懸念で米国車27万台以上をリコールへ（REU）。
地政学的リスク
  • トランプ大統領がウクライナとの合意を推進する中、プーチン大統領はロシア経済への懸念を強める。情報筋によると、経済の弱さが、交渉による戦争終結が望ましいとの見方につながっている（REU）。
  • トランプ大統領は、米国がNATOに何らかの支出をすべきかどうか確信が持てないと述べている（REU）。
  • トランプ大統領が平和を訴える中、ウクライナはダボスで復興投資を求める（REU）。
  • イスラエルのヨルダン川西岸襲撃が続く中、ジェニンの住民は家を離れる（REU）。
主な指数の動き
  • トランプ大統領がOPECに価格引き下げを要請、原油先物価格は下落して終値は74.27ドル（REU）。
  • 10年債利回りは上昇して4.638％（+0.039%)
  • VIX（恐怖）指数は14-15ポイントで推移
  • 金先物価格と銀先物価格はともに下落。
  • ビットコインは10.6万ドルまで上昇後に下落、10.3万ドル付近で取引継続中。
自分の米ドル建ポートフォリオ　△0.23%
経済指標発表予定
主な決算発表予定
おわりに

トランプ大統領のAIへの巨額投資の方針が示されましたので、円建ポートフォリオにETF「316A　iFree FANG+」を購入して加えてみました。同名の投資信託も販売開始されています。FANGは、Facebook、Amazon、Netflix、Googleの頭文字をとって命名されたようですが、Apple、マイクロソフト、エヌビディア、クラウドストライク、サービスナウ、ブロードコムのビッグテック10銘柄に均等投資するETFです。今年1/8から運用開始された新しいETFなので過去の実績はありませんが、NASDAQよりもボラティリティが大きそうなので、トランプ大統領の発言等で激しい上下があるかもしれません。投資は自己責任にてお願いします。

今日は、金運上昇の巳の日と天一太郎が重なっている吉日です。明るく元気に笑顔で過ごしましょう。

おことわり

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Muroi Kazuo
1959年２月生まれ 米国株、日本株、J-REITでFIRE達成しています。 米国株投資については、みなさんと情報共有したいと思っています。
BLOG：http://sp500-up.com
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