S&P500 ヒートマップ(高解像度)

主要3指数とドル円の動き
- 主要3指数はS&P500とDow30が続伸、NASDAQは反発。株式強気派が2022年3月以来の好調な連勝を牽引(BLO)。
- 投資家が最新の企業収益、経済データ、貿易政策の変更を評価する中、不安定な取引で小幅な利益と損失の間を上下した後、堅調にプラス圏で取引を終えた(REU)。
- ドル・円は142円74銭から141円97銭まで下落し、引けた。米国の3月前渡商品貿易赤字が過去最大に膨れ上がり、さらに、住宅価格指数やJOLT求人件数、4月消費者信頼感指数も予想を下回り、景気悪化の思惑で長期金利低下に伴いドル売りが加速した。その後、ラトニック商務長官がインタビューで、承認待ちの貿易協定があることを明らかにすると通商を巡る懸念が緩和し、ドル売りが後退した(INV)。

セクター別騰落率
1%を超える動きがあったセクターはありませんでしたが、エネルギー(Energy)を除いてすべて上昇しました。最も上昇したのは金融(Financial)セクターでした。

ETFトップ10

経済指標発表 結果
- 米国の記録的な貿易赤字は第1四半期のGDPの弱さを示唆(BLO)。

主な決算発表結果
- Visaの利益はネットワークへの支出が堅調に推移し予想を上回る(BLO)。
- スターバックスは売上減少が続く中、業績回復は順調と発表(BLO)。
- モンデリーズの売上、スナック菓子やクラッカーへの支出減少で打撃(BLO)。
- GMは投資家向け電話会議を延期、UPSは2万人の雇用を削減、トランプ大統領の関税が企業に混乱(REU)。
- カヤックやプライスラインなどの旅行ブランドを所有するブッキング・ホールディングスは、アナリストの予想を上回る業績を上げたにもかかわらず、経済の不確実性を警告(BLO)。
- スーパーマイクロ株、予想を下回る速報値で急落(BLO)。

主な経済ニュース
- 関税による世界経済の減速で商品価格が下落へ(WSJ)。
- ADMのレイオフによりスイスのトレーダーのグローバル商品デスクが混乱(BLO)。
- イーロン・マスクは米国政府を解体しようとして資産の25%を失った(BLO)。
- アマゾン、ホワイトハウス攻撃後の関税影響の表示を否定(WSJ)。
- (特集)トランプ大統領就任後100日の成果(FOX)。
地政学的リスク
- トランプ大統領が自動車関税の負担を軽減、ルトニック氏が外国貿易協定締結を宣言(REU)。
- トランプ大統領が貿易協定を削減する中、中華人民共和国の習近平主席は世界を米国に敵対させようとしている(BLO)。
金利・コモディティ・恐怖指数の動き
- 原油先物価格は景気後退懸念と貿易協議で下落して終値は60.26ドル(REU)。
- 10年債利回りは低下して4.173%(-0.043%)
- VIX(恐怖)指数は23-26ポイントで推移
- 貿易摩擦の緩和と米国経済指標の発表で金価格が下落(REU)。

自分の米ドル建ポートフォリオ △0.45%
28日(一粒万倍日)にGLDM(金地金ETF)からVGT(先端技術株ETF)に乗り換えたので、昨夜の金の下落から免れることができました。

経済指標発表予定
※システム異常で表示できません。
主な決算発表予定
※システム異常で表示できません。
おわりに
S&P500は、ウォール街が100年に一度の関税ショックに驚愕した4月3日の終値を超えるところまで反発してきました。リスク回避先の純金も下落傾向となっています。4/30引け後にはマイクロソフトとメタ、5/1引け後にはアップルとアマゾンが決算発表と続きますが、このまま株価の上昇を続けることができるか楽しみです。
それでは、今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
5月1日から2日は家内と小旅行に出かけることにしましたので、ブログ更新をお休みさせていただきます。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とドル円: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- セクター別騰落率: finviz
- ETFトップ10:FOX Business
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ