昨夜は3指数ともプラスで始まったものの、ロシアがドイツへの天然ガスパイプラインの出荷を一時停止するニュースを受けてマイナスに転じ、終値では3指数そろって1%を超えてダウンしました。
8月の雇用統計で労働参加率が予想を上回って上昇し、労働需要が底堅いと考えられます。これにより、消費支出が落ちそうにないと予測できるので、インフレの抑制ができておらず、今月のFOMCでさらなる大幅な金利上昇にする材料が出てきたと市場が評価したのでしょう。次の図は、上段が失業率の推移、下段が労働参加率の推移です。
USD/JPYは140.23円と大台を超えたままですが、大きく伸びることはありませんでした。原油先物は$87.07/bbl(△0.53%)、10年債利回りは3.1930%(▼2.21%)でした。
FOMCの金利決定に大きく影響を及ぼしそうな次のイベントは、13日(火)21:30(JST)に発表される消費者物価指数でしょうかね。
5日(月)はLabor Dayで市場はお休みです。6日(火)からはVacationを終えた多くの投資家が参加されるでしょうから、ますますボラティリティが高い株価変動になるでしょう。
自分のポートフォリオは▼1.02%でした。今月はETFから分配金をいただけるので、定期購入以外にも、スポット買いをするつもりです。