昨夜は方向感に乏しい動きでしたが、3指数そろってマイナスで引けました。失業保険の申請係数が予想を下回り、8月の小売売上高が前月比0.3%と予想を上回ったことから、来週のFRBで0.75%の利上げが濃厚だったものが1.00%の利上げの可能性が徐々に高まっているようです。
8月の米鉱工業生産指数では、製造業は前月比△0.1%でした。石油・石炭関連や機械は堅調でしたが、自動車・部品の生産高は▼1.4%で、全体としてはわずかな伸びとなっていました。9月の製造業景況指数はマイナスに転じ、生産活動が弱まっているのは気になるところです。8月の鉱工業生産指数は▼0.2%、公益事業が▼2.3%、鉱業は横ばいでした。事業設備が△0.7%だったことは、企業の設備投資が堅調なのかもしれません。
懸念されていた鉄道ストライキは労使の暫定合意で回避されたのはよかったです。品不足は物価高につながりますからね。
USD/JPYは143.4円と円安状態にあります。日銀の介入は145円/$で行われるのではないかとTVニュースで予想していました。鈴木財務大臣も間髪入れず密かにやると言っていました。米国が金利をさらに上昇させる基調の中、実際のところはどうなるのでしょうかね。
自分のポートフォリオは▼0.62%でした。IBB(バイオテクノロジーETF)とVHT(ヘルスケアETF)はわずかにプラスで終えていました。
ETFの内容を分解して下がってしまった銘柄に注目すると、ADBEが▼16.79%と暴落に近い下げでした。これは、ソフトウェア設計会社のフィグマ(株式非公開)を約200億ドルで買収したことによると報じられていました。
逆に上がった銘柄はこんな感じです。ヘルスケアと金融が多いです。中には50日移動平均が200日移動平均を超えてきている銘柄もあります。
今日は一粒万倍日です。明るく元気に過ごしましょう。
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