昨夜は経済指標の発表はありませんでしたが、市場が始まると反発したものの、終値では3指数とも下落。Dow30は325 ポイント (1.1%) 下落して弱気相場になり、前回の高値から20%ほど下落して終えました。NasdaqやS&P500も下落。S&P500は今年の最安値を更新しています。
10 年物米国債の利回りは 3.88% に上昇しました。ボストン連銀総裁は、インフレ抑制にはさらなる利上げが必要と発言するなど、株式下落よりもインフレ退治に積極的な姿勢です。こんな安い時に株を買っておけば、インフレ退治後に株価が大きく上がるという期待が膨らんでしまうのは、私だけでしょうか。
為替市場は、英国ポンドが米ドルに対して史上最低水準に達し、ユーロに対しては大幅に下落しました。その後、ポンドは再び上昇しましたが、依然として圧力がかかっています。ベンチマークの英国債の利回りは、数年ぶりの最高値に跳ね上がりました。ドル円は144.63と再び円安になり、日銀が介入した145円に近づいてきています。原油先物は$76.65/バレル(▼2.65%)と大幅に下落、金▼1.44%、銀▼2.86%でした。Bitcoin/USDは△1.30%と上昇していました。
せっかく下がったので、2%を超えて下落したSPYD(高配当株ETF)を少し買い増し、VTV(バリュー株ETF)も少し買い増し。平均取得単価を僅かに下げて含み損の軽減措置をしました。ICLNも下がりましたけどまだ含み益状態なのでそのまま保持です。それでも全体では▼1.27%と3指数よりも下がっていました。ウォッチしている債権ETFのAGGとTIPはだいぶ下がっています。金利上昇局面ですから債権ETFの下落はやむを得ないですね。VIX(恐怖)指数は30ポイントを超えてきました。
今夜の★2つ以上の経済指標発表です。(上3行はすでに終了しています)。パウエル議長発言のほか、コア耐久財、消費者信頼感指数、新築住宅販売など株価に影響を及ぼすものがあります。
今日は島根県松江市内のホテル一畑におります。建物設備が新しく、Wi-Fiがセキュリティ付きで、比較的早く(45bpsぐらい)で安定していたので、安心してブログを更新することができました。夕食は焼き立てビーフステーキと北京ダック付きのバイキングで美味しかったし、温泉にも浸かれます。60インチの4KモニターはVODやキャスト、ミラーリングができるマルチメディアですので、観光だけでなくビジネス利用にも最適だと思いました。
では、今日も一日明るく元気に過ごしましょう。