開始早々、3指数とも反発して下げ止まったように思えましたが、金利の上昇を背景に勢いは続かず萎えてしまい、終値は3指数とも前日から大きな変化はありませんでした。とはいえ、WSJではDow30とS&P500は年初来安値を更新し、Nasdaqは反発したという表現をしていました。Nasdaqは本当に反発なのでしょうか?と、私の頭の中では疑問符です。
10年債利回りは3.9640%まで上昇、原油先物は反発したものの$78.54/バレルでした。TSLA(テスラ)とXOM(エクソンモービル)が△2%を超えて上昇したのに対し、KO(コカ・コーラ)、PG(P&G)、PM(フィリップモリス)、MCD(マクドナルド)が▼2%を超える下落でした。
英国政府による大幅減税政策と中央銀行による金利引き上げが、世界経済に不安をもたらす可能性があるという報道、中国経済の失速により米国から中国への豚肉輸出が減る懸念があるという報道が見られました。中国料理では豚肉が多く使われて、中国は米国の最大輸出国だそうです。
自分のポートフォリオは▼0.45%、VDCの大幅下落が足を引っ張った形です。先物市場が反発していたこともあり、昨夜は放置していました。恐怖指数VIXがじわじわと上がってきています。ジャクソンホール会議後のCPIショックでも増えなかったVIX指数が32を超えてきたことには注目しています。
今夜の重要度高の経済指標は中古住宅販売保留、パウエル議長発言、原油在庫量です。反発材料となるものがあるというよりも、パウエル議長がタカ派発言するとまた下落するかもしれませんので、指値を入れておこうかと思っています。
今朝は島根県出雲市に来ており、朝食後には出雲大社に参拝して、朝の神社の凛とした空気を味わう予定です。滞在したホテルでは、Wi-Fiが強いだけでなく有線LANがありましたので、比較的快適にブログ更新ができました。
それでは、今日も一日、明るく元気に過ごしましょう。