2日連続した急上昇の後、3指数とも下落でスタートしましたが終盤にはプラ転する場面もありましたが、引けにかけて下がって少しマイナスで終わりました。一息ついたという感じでしょうか。それにしても、10月に入ってからの急上昇について、Yahoo Financeは5つの理由を掲げています。そのままGoogle翻訳しました。原文はこちらからどうぞ。
- 「米国債利回りは最近の高値から後退している。2 年物は 9 月 26 日の 4.32% から 4.10% に低下している。10 年物は 3.64% で、9 月 27 日の高値 3.96% からかなり離れている。」これにより、AMD、Amazon、Apple などのテクノロジー業界のリーダーの名前がしばしば入札されました。
- 「米国債利回りの低下により、通貨市場は安定しました。ユーロはドルとほぼ同水準の 0.9983 に戻りました。英国ポンドは、9 月 26 日の 1.07 ドルの V 底の安値から 1.15 ドルに回復しました。」今週の最近の高値は、キャタピラーやマイクロソフトなどの多国籍企業の株価を支えています。
- 「火曜日のJOLTSレポートは、米国の労働市場が冷え込む最初の本当の兆候を見ていることを示唆している.」 今週初めの米国の製造業統計も、経済活動の緩和と価格圧力を示しており、FRB が利上げのペースを早めるだろうという期待に市場が拍車をかけました。
- 「米国の第 3 四半期の企業収益シーズンは来週から始まり、見積もりは十分に下がっており (6 月 30 日以降 -6.6%)、企業はストリートの数字を数パーセント上回ることができるはずです。」FedEx、Nike、Hasbro からの最近の恐るべき金融警告に照らして、この問題には注意してください。
- 「次の連邦準備制度理事会は11月2日まで行われないため、市場は金融政策よりも利益に集中することができます。」先週の FRB メンバーによるタカ派のレトリックが市場を混乱させたため、FRB メンバーの黙想が減れば、市場にさらなる短期的な救済をもたらす可能性があります。
WTO(世界貿易機関)は、世界貿易が急激に減速して予想を下方修正、景気後退の可能性を指摘しました。高インフレと借入コスト情報、供給の混乱によって輸出入に対する世界的な需要が弱まっているとのことです。OPECプラス(石油輸出国機構+非加盟主要産油国)は全体で日量200万バレルの生産枠削減で合意。これに対してバイデン大統領は減産は不必要と主張、アメリカは石油備蓄の追加放出がありそうです。これから冬を迎える欧州、特にドイツ経済が厳しくなりそうです。原油先物はOPECプラスの減産を見込んでジリジリと値上がりしており、昨夜は$87.89(△1.58%)でした。10年債利回りは3.7590%(△3.93%)と上昇しました。ドル円は144円台で推移しています。
FRBによる高金利政策により住宅ローン金利が7%を超えており、住宅価格が横ばいになってきたとの報道もあり、高金利政策による影響が住宅に大きく出ているようです。一方で、非農業部門の雇用は安定しているようです。
自分のポートフォリオは▼0.33%と3指数よりも下落しました。原因はICLN(クリーンエネルギーETF)が▼3.99%と大きく下落したことによるものでした。せっかくのチャンスなのでICLNはガッチリ買い増しして、将来の伸びに期待します。
今朝はだいぶ気温が下がっています。風邪などをひかないよう暖かくして、明るく元気に過ごしましょう。