CPI(消費者物価指数)が予想値よりも高かったので、大幅な下落から入ったものの、その後大きく反発するという、ボラティリティが非常に高い1日でした。Dow30が3万ドル台に回復するシナリオは、だれか予想していたでしょうか。
ニュースを斜め読みしていますが、今はその理由を分析しきれていない様子なので、列記してみました。いろんな要素が重なったのでしょう。私が拾いきれていないものもあるでしょうが、そこはお許しください。
- 最近の株価下落が投資家が行き過ぎだった見ていたこと
- 家賃のインフレはCPIが示したほど悪くない
- 銀行株が第3四半期の決算前に上昇
- インフレがピークに達したかもしれない
- S&P500がリーマンショックとコロナショックの下値を結んだ下限ラインにタッチした
- 短期筋が大量買い戻し
- CPI上昇により来月FOMCの金利上昇は75ポイントに確定して不安要素が払拭
原油先物は$89.05(△2.04%)と一時$90を超える場面もある上昇、10年債利回りは3.9532%(△1.28%)と大幅上昇、ドル円は147円台後半に跳ねあがりましたが、その後は147円台前半で推移しています。ドル円のチャートをみると、147.2円から145.8円まで下落するヒゲがありましたが、規模が小さくすぐに戻ったので、私は日銀の介入ではないと見ています。
自分のポートフォリオはトータルで△2.65%でした。今回のCPI発表でまた下落すると予想していた私は指値(VOO:$320、VYM:$95、SPYD:$35)を仕込んでいましたのが、市場開始直後にすべて約定しました。VYMは始り値が低かったので、$94.81と低く約定しました。暴落を予想して、約定後にVOO:$315も追加で仕込んで床に就いたのですが、朝起きて意外な展開に驚いている次第です。デイトレなら大勝なのでしょうが、私は長期投資なので株数が増えただけです。平均取得単価は下がりましたがほんの少し(-_-;)
今夜は小売りの売上高などの発表がありますが、企業の第3四半期の決算発表が続くので、また値動きが荒い日となるかもしれません。
しばらくぶりの上昇市場でした。今日も一日、明るく元気に過ごしましょう。
私ごとですが、旅行時にもブログが更新できるように、先月中古ノートPCを買いました。これがWindows10搭載で、Window11への更新要件を満たしていなかったのですが、強引にアップデートすることができましたので、その記録をブログに記しました。更新要件を無視させるという強引な手法でMicrosoft社非公認なので、この通り実施される方は自己責任でお願いします。ちなみにWindows10は2025年10月14日と、3年後にサポート期限を迎えます。