AAPL(アップル)が好決算により△7.55%と暴騰しました。これを受けて、Alphabet(Google)△4.30%, Microsoft△4.02%, META(△1.29%)がつられて反発しました。一方でAMZN(Amazon)は▼6.80%と大きく下落してしまいました。市場心理は、AAPLの好決算がAMZNの悪決算を上回ったようで、市場全体が盛り返した形になったようです。原油先物は下がったものの好決算によりXOM(エクソンモービル)も△2.93%とガッチリ伸び、Dow30は△2.6%上昇して2カ月ぶりの高値、4週連続で上昇です。9月のPCE(コア個人消費支出価格指数)は前月から0.5%上昇、前年同月比6.2%上昇で、物価上昇は止まっていません。米国債利回りが4.01%(△1.85%)と上昇しましたが、AAPLの好決算の市場心理が勝ったようです。このほか、イーロンマスク氏がTWTR(ツイッター社)の所有権を引き継ぎ、これまでの経営陣の解雇し、コンテンツに関する問題を掘り下げることを宣誓しました。TWTRの株価終値は前日比±0.0%でした。
一週間の動きをマップにしたのがこちらです。GAFAMの中でAAPLが一人勝ちしたというよりも、そのほかの4社が市場全体で特筆すべき下落であったことが見て取れます。
原油先物は$88.19(▼1.0%)、10年債利回りは前述の通り4.01%(△1.85%)、ドル円は147円台で円安方向で推移しました。
私の予想ではありますが、物価上昇が止まらず雇用も良いので、来週のFOMCの金利上昇幅がどうなるかという問題が、0.75%でほぼ決まりと投資家が確信したのかもしれません。
自分のポートフォリオは全体で△2.26%となり、VHT(ヘルスケアETF)が200日移動平均が一昨日プラ転、昨日マイナス転であったのがまたプラ転しました。IBB(バイオテクノロジーETF)が50日移動平均も200日移動平均もプラス領域がほぼ確定し、昨夜も△3.84%と好調でした。今後のさらなる伸びに期待したいです。ウォッチングしているVIX指数(恐怖指数)は25.75とだいぶ低くなりました。年明けにQQQやVOOを現金化していた資産の一部を、ドル高円安の動きにのって住信SBIネット証券の年利8%の仕組預金オセロで運用していたのですが、日銀介入による為替の変動の影響を受けてしまい、せっかくの米ドル資産が円資産に変わってしまいました。
来週は、10/31(月)にバークシャーハサウェイ社の決算発表があります。また、3日(木)の早朝3:00(JST)にFOMCの政策金利発表があります。来週の株価はどんな動きになるのでしょうか。
関東地方にも紅葉シーズンが到来しています。私も昨日、日光へ紅葉狩り 日帰り弾丸ドライブで日光の紅葉を愛でてまいりました。皆様におかれましても、明るく元気に良い週末をお過ごしください。