明日11/8の中間選挙を迎える中、経済状況への懸念から共和党の伸びが予測される世論調査結果が報道される中で、10年債利回りが上昇したにもかかわらず株価が上昇しました。また、消費者信用残高でローン残高が$24.98B(ビリオン)と予想$30.00Bよりも減っていることも明らかになりました。META(旧フェイスブック)が従業員大幅削減策を公表したことから△6.53%伸びました。ゴールドマンサックスのチーフエコノミスト、ヤン・ハッチウス氏が、米国金融当局の積極的な引き締め策と地政学的な不確実性にもかかわらず、米経済にリセッション(景気後退)回避に向けた「極めて妥当とみなされる」道筋が残されているとの見方を示したことも、好感の材料となっているようです。
原油先物は$91.99(▼0.67%)、10年債利回り4.214%(△1.40%)、ドル円は146円台後半で推移しています。アフターマーケットでAAPLがiPhone14の出荷が予想を少なくとも300万台下回ると発表されたことから、同社の株価が下落しています。
自分のポートフォリオは△0.83%と3指数の上昇を下回りました。主力のVYM(高配当株ETF)と上昇率が同じであることや、ICLN(クリーンエネルギーETF)が大幅に下げたことも要因ですね。
ETFを個別銘柄別に分解&合成してみると、保有評価高が高い位置にあるKO(コカ・コーラ)△0.39%、PFE(ファイザー)▼0.28%がイマイチでした。
今夜の経済発表はこの通りです。全米各州は8日の投票締め切り後にすぐに開票作業に入るとはいえ、郵便投票の集計では封書と中身のサインを精査したり、僅差の場合は再集計が必要になるなど、時間がかかることが予想できます。ジョージア州は得票率50%以上の候補がいなければ、上位2人の決選投票が12月6日になるなど、最終結果が出るのは1か月近くかかりそうですが、大勢が判明するのはもう少し早いような気がします。過去は中間選挙後には株価が上がる傾向がありましたが、今置かれている経済状況を考えると、なんともわかりませんね。
今日は立冬、これから冬本番がやってきます。それでは、今日も一日明るく元気に過ごしましょう。