EUがロシアの原油価格上限を$60で合意、米国も支持したこともあり、原油先物は$80.12(▼1.35%)に下がりました。10年債利回りは3.5060%(▼0.65%)とわずかに低下しました。ドル円は急激な円高が133.611円で一旦止まり、少し反発したもののまた円高が進みつつあり、現在は134円前半で取引されています。

週末なので1週間の株価マップを示してみました。パウエル発言で全体的には上昇しましたが、GAFAMではAAPL(アップル)だけが中華人民共和国の工場問題でマイナス、銀行とエネルギーと特殊産業機械が軟調でした。気になる中華人民共和国におけるコロナ対策ですが、習近平主席は中国国内でまん延しているコロナは致死率が低いと発言したとの報道がありました。経済が困窮するようなゼロコロナ政策を撤廃されることに期待したいですし、何よりも各地でデモに参加した大勢の方々の無事を願うばかりです。

ここ1か月間の株価マップがこちらです。11月はTSLAなど一部を除いて全体的には好調でした。

年初来の株価マップがこちらです。2022年の米国株は低迷していると言われていますが、エネルギーセクターとヘルスケアセクターは極めて元気だったことがわかりますね。年末になりましたら、今一度マップにしてみたいと思います。(忘れたらごめんなさい)

自分のポートフォリオは昨夜トータルで△0.08%でした。プラスで週末を迎えるのは気分的に良いですね。IBB(バイオテクノロジーETF)、ICLN(クリーンエネルギーETF)、そしてTIP(物価連動債ETF)が支えてくれたようです。昨夜も買い銘柄はありませんでした。恐怖指数VIXは19.07と今年4月から8カ月ぶりの低値となっています。

来週月曜日の夜に予定されている経済指標です。ISM非製造業指数が高い重要度となっています。
それでは、明るく元気に週末を過ごしましょう。