ロシア産原油価格を$60に経済制裁を科してEUは原則輸入不可にしたものの、中華人民共和国とインドは参加しないことから効果は疑問視されています。原油先物は一旦は上昇したものの、ISM非製造業指数などが公表されて金融引締めをの強化で原油消費が落ち込むという予想が広がり、大きく下げて$77.34(▼3.30%)となりました。10年債利回りは3.599%(△2.65%)と大きく上昇、ドル円も円安に振れて136円台後半で推移しています。ドル円に関しては、来年には大きく円高に振れる予想がBoombergで報じられています。日銀の黒田総裁も交代することも円高要因としています。

自分のポートフォリオは全体で▼1.74%と大きく下げました。中小企業の株価下落が顕著だったことから、VTI(全米株ETF)の下げ(▼1.97%)がQQQ(NASDAQ追随ETF)の下げ(▼1.68%)よりも厳しい結果となりました。VOO(S&P500追随ETF)は先週ようやく200-DMA(200日移動平均)を超えたのですが、▼1.78%の下げにより再度下回ってしまいました。ドル円が前日比△1.8%で推移しているので、円建で評価するとあまり資産額に変化はなかったことになります。SPYD(高配当ETF)が下落率2%を超えたので少しだけ買増ししましたが、平均取得単価の下げは誤差範囲にとどまってしまいました。

今日から明日にかけての中程度と高い需要性がある経済指標の一覧です。
サッカーWCでは、日本がクロアチアに負けてしまい、8強を逃してしまいました。残念なことではありますが、気分を害することなく今日も一日明るく元気に過ごしましょう。