Financial Independence, Retire Early
Muroi Universal Research and Operating of Investment
米国株投資

【20230225】Investment Last Night

FRB(米連邦準備制度理事会)が最も注視しているインフレ指標の一つであるコアPCE物価指数(食品とエネルギーを除いた個人消費支出価格指数)が△0.6%(予想△0.4%、前回0.4%)と、高金利政策を後押しする結果のため株価は再び下落しました。さらに、1月の新築住宅販売戸数が67万戸(予想62万戸、前回62.5万戸)と上昇に転じ、良い経済ニュースが株価にとって悪く作用しました。1月の個人所得の前月比の伸びが0.6%(予想1.0%、前回0.3%)に対して、個人支出の伸びは1.8%(予想1.3%、前回▼0.1%)という結果となっていました。米ボストン連銀のコリンズ総裁は、シカゴ大学ブース・ビジネス・スクール向けの講演で「インフレ率は依然として高すぎる」とし、労働市場関連の指標や小売売上高などのこのところの経済指標を受け、インフレ率を目標の2%に低下させるためにやるべきことは一段の利上げが必要という考えを述べました。セントルイス連銀のブラード総裁は、「今すぐ行動して、信頼回復を急ぐべきだ」と述べた。「2%インフレ目標の信頼性確立が実に望ましい。迅速に動けば、ある程度は市場にアピールできる」と語りました。さらに、「昨年に実施した0.75%の大幅利上げはインフレ目標の信頼性に劇的な効果をもたらしたようだ」とも発言しています。

原油先物は$76.56(△1.55%)に上昇、10年債利回りは3.949%(△1.80%)に上昇、ドルの全面高によりドル円は136円台まで円安になっています。

自分のポートフォリオは▼0.75%と主要3指数の下落よりもマシでした。下落率も少ないので買いも無しでした。

2/27(月)の経済指標発表は以下の通りです。

25日は土曜日ですが、ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャーハサウェイ社の決算発表が予定されています。

だいぶ前のニュースですが、米国では住宅ローン返済、クレジットカード返済できない人が増えていると報じられていました。今回の経済指標で、個人所得の伸び以上に個人消費支出が伸びていたのは大変気になるところです。背景が異なるものの、住宅ローン破綻をきっかけにリーマンショックが起きました。取り越し苦労で済んでほしいものです。長期投資を目指す場合は、何度か訪れる大きな下落を乗り越えてナンボですからね。

今月に入ってから、ブログサーバーが攻撃されたり、SONYアカウントのパスワードが書き換えられる被害にあいました。SONYはメルアドと生年月日だけでパスワード書き換えが可能でした。これまでFacebookで公開していた生年月日を非公開にしました。そんな中、WSJ(ウォールストリートジャーナル)に気になる記事がありました。情報セキュリティには十分に注意しなければなりませんね。

それでは、明るく元気に笑顔で良い週末をお過ごしください。今日は寅の日、金運上昇に向けた行動が吉です。







ABOUT ME
Muroi Kazuo
1959年2月生まれ 米国株、日本株、J-REITでFIRE達成しています。 米国株投資については、みなさんと情報共有したいと思っています。
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