主要3指数は小幅でまちまちの動きとなりました。
FRBのパウエル議長の下院での証言では、今月のFOMC(3/21-22)の政策金利は、今後の雇用統計や消費者物価指数などの経済指標を見て総合的判断で決定するため、まだ何も決まっていないことを強調しました。昨日の上院での強いタカ派発言がマーケットを大きく動かしたので、タカ派トーンを維持しつつも市場がこれ以上混乱しないよう口調を和らげたようです。マーケットが予想しているこれまでの最高金利を最終的には上回る可能性があるとも言いました。金利6%時代がやってくるのでしょうか?
昨夜の経済指標の結果は以下の通りでした。
1月のJOLT求職者数は1,082.4万人(予想1,050万人、前回1,123.4万人)と予想よりも低下しなかったものの前回より下回りました。雇用統計の結果を予想する指標といわれる「2月のADP全国非農業部門雇用者数」は24.2万人(予想20.0万人、前回11.9万人)と予想以上の伸びを示していました。地区連銀報告では「経済活動わずかに拡大」で見通しを楽観視していませんでした。
TSLA(テスラ)はモデルY(SUV)で運転中にハンドルが外れる可能性がある問題があり、株価は▼2.98%下落しました。
原油先物は$76.49(▼1.41%)と続落、10年債利回りは3.976%(△0.03%)、ドル円は円安が進み137円台前半で取引が続いています。
自分のポートフォリオは△0.05%と小動きながらも上昇でした。
今夜の経済指標発表は以下の通りです。失業保険件数は明日3/10に公表される雇用統計を占う指標として注目されるでしょう。
今日は一粒万倍日と寅の日が重なった吉日です。お財布を新しくしたり、毘沙門天様にお詣りすると金運上昇するともいわれています。不成就日ですので、神社仏閣に行かれる際は、頼み事をするのではなく、感謝とお礼にとどめておきましょう。今日も明るく元気に笑顔で過ごしましょう。