FOMC後に乱高下した前日の株式市場でしたが、昨夜はハイテク系銘柄に引っ張られて3指数そろってプラス、NASDAQは1%を超えて買われました。ですが、原油価格が下落し、米国債利回りも低下したことで、銀行株は圧力を受けて下がってしまいました。建築許可件数が予想を超えて155万件(予想152.4万件、前月133.9万件)と順調に伸び、新築住宅販売戸数が64万件(予想65万件、前回63.3万件)と予想よりも低かったものの前月から伸びており、住宅市場の回復傾向が見られました。失業保険申請件数も前月より減っており、労働市場の逼迫は続いています。2022年第4四半期の経常収支の赤字額は前期比▼5.6%となりました。
SQ(ブロック:ソフトウェアとインフラ)は、コンプライアンスが守られていないと投資会社(空売りが多い)からの非難があり、▼14.82%と大きく下げました。
TicTockの周CEOは下院公聴会で「いかなる政府からも操作されない」と証言しました。TicTockのデータに親会社バイトダンスの従業員がアクセスできるかどうかについては、明確に否定するには至らず、そのようなことが起きている「証拠は見たことがない」と述べるにとどまった。同委員会のロジャース委員長(共和党)はティックトックは安全だとする周氏の主張に対し、「納得できない」とはねつけました。TickTockに対して、今後は民主党と共和党は連携して対応していくとのことです。
イエレン米財務長官は下院の委員会での公聴会で、正当化される場合、当局には預金保護で追加措置を講じる用意があると述べた。前日の上院委員会での証言原稿と異なる新たな発言が加えられました。弱気派に罠を仕掛けた可能性もあるともみられています。
原油先物は$69.47(▼2.02%)と70ドル台を割り込み、エネルギーセクターの株価が低下しました。10年債利回りは3.406%(▼2.69%)と下落して、銀行株に圧力をかけています。ドル円は円高方向に推移して130円台後半で取引が続いています。
自分のポートフォリオ▼0.16%と、3指数とは逆にマイナスでした。VYM(高配当株ETF)とSPYD(高配当ETF)の構成銘柄には銀行とエネルギーが多いのでやむを得ないです。
今夜の経済指標発表は以下の通りです。
Tictockをはじめとして中国企業と中国人に対して西側諸国が懸念しているのは、2010年7月に制定された国防動員法が原因ではないかと思います。有事となれば中国国籍を持っていれば西側諸国に住んでいても強制的に動員されます。さらに中華人民共和国内に進出している外国企業の人・物・金は根こそぎ支配され、駐在員や家族も人質になります。TicTockの周CEOの証言は、国防動員法に矛盾しています。日本には自民党と公明党の与党幹部に親中派がいますし、そして中華人民共和国進出を容認している経団連、中国製のシェアが高い太陽光パネルの増設を進める知事、自衛隊基地の隣接地の中国人購入が野放し、国民はTickTokは使い放題です。SONYが展開しているNURO光のルーターはファーウェイ製で一本化されています。ネット上では、主要メディア幹部にも中国寄りの人が多いので新聞とTVが一切報じないと問題視されています。
今日は巳の日ですので、蛇を司る弁財天様にお詣りすると吉とされています。今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。