S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000
主要3指数はそろって上昇しました。NASDAQは1%を超えて上昇し、約2年ぶりの高値を更新しました。(Bloomberg)。中小企業指標のRussell2000も上昇しました。
セクター別騰落率
先端技術(Technology)が△1.42%と最も上昇しました。わずかですが、下げたのは公益事業(Utilities)だけでした。
経済指標発表 結果
- 20年債の入札で、最高利回りは4.78%と前回を下回る。これてに伴いドルはじり安に。(Investing.com)
- リッチモンド地区連銀のバーキン総裁(中立派、投票権なし)は、「頑固」なインフレが続く公算が大きく、米連邦準備理事会(FRB)が投資家の予想以上に長期間にわたり高水準の金利を維持することが正当化される可能性があるという見解を示す(Investing.com)(Bloomberg)。
決算発表結果(時価総額$30B以上)
主な経済ニュース
- OpenAIを追放されたアルトマン氏をMicrosoftが雇うことに(Bloomberg)
- OpenAIスタッフのほぼ全員が、取締役会が辞任しなければ、アルトマン氏を追ってマイクロソフトに行くと脅迫(Bloomberg)
- OpenAIの新CEOには、自分自身を「非常に意見が強い」とXで述べていたが、SNSを利用してセクシュアリティについてのフィルタリングされていない考えを投稿し、新会社の最大の支援者であるマイクロソフトを批判した(Bloomberg)
- シティグループは組織再編でシニアマネージャーを300人以上削減(Bloomberg)
- イーロンマスク氏は反ユダヤ主義の「偽」メディアを批判して炎上したことを受け、Xで自らを弁護(Bloomberg)
- ブラックフライデーとサイバーマンデーの消費者支出は過去最高を更新すると予測。この期間中に平均567ドル(約8.4万円)を支出し、昨年より△13%(Bloomberg)
- GMの自動運転車の信頼回復のためCEOが退任(WSJ)
- Amazonは、MicrosoftやGoogleとの熟練労働者の争奪戦が激化する中で、200万人にAIを訓練するという目標を設定(WSJ)
主要指数の動き
原油先物は$77.50(△2.12%)上昇、10年債利回りは4.422%(▼0.43%)に低下、ドル円は円高方向に動いて148円台前半で取引が続いています。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.91%
指値を入れておいたことで、AGGの持株数がわずかに増えていました。
経済指標発表予定
中古住宅の動向と、FOMCの議事要旨に注目が集まると考えられます。
決算発表予定(時価総額$30B以上)
引け後に公表されるエヌビディアの決算は注目されるでしょう。
おわりに
2024年から新NISAが始まり、非課税枠が増えます。私もその恩恵に来年1月からあずかるべく、SBI証券のつみたて枠を三井住友カードNLと現金積立の申込をしました。これまで特定口座にあった資金は、成長枠限度額は一度に移し、残りは毎月つみたて枠で徐々に移していく計画をしています。NISAに移す現金積立は12月第1週から始まりますが、クレジットカード積立は新年明け早々です。家内は楽天証券を利用しているので、少し早めに楽天カードでの積立を申し込んでいました。SBI証券と楽天証券はクレジットカードの利用は上限5万円と制度10万円の半分とはいえ、ポイントが付与されます。来年1月からクレジットカードのつみたてNISAを利用するには、締切日が早いので証券会社に確認して早めの手続きをされることをおすすめします。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。