S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000
感謝祭のため市場は時間短縮され、多くの投資家が連休で材料も少なかったこともあり、薄商いで株価の動きも小幅でした。Dowは上昇、NASDAQは下落、S&P500は上昇とまちまちな動きでした。
セクター別騰落率
1%を超える動きを見せたセクターはありませんでしたが、伸びたのはヘルスケア(Healthcare)、軟調だったのは通信サービス(Communication Services)でした。
経済指標発表 結果
- 11月のマーケット総合PMIは横ばい サービス業PMIは50.6から50.8(予想50.4)に上昇、雇用指数50割れ(REUTERS)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
※JCIはアイルランドの企業です
主な経済ニュース
- ウォール街の「恐怖度合い」であるVIX指数は12.46まで低下、2020年1月以来の低水準に(Bloomberg)。
- S&P 500 は 11 月としては過去最高の上昇率を記録、今年は現金ファンドが勝者(Bloomberg)
- 南アフリカの電力会社エスコムは救済計画でS&Pから格付けを2段階引き上げ(Bloomberg)
- 感謝祭の消費支出額は$50億に。オンラインショッピングへのシフトが続く(Bloomberg)
主要指数の動き
原油先物が$75.54(▼2.02%)まで下落、10年債利回りは4.472%(△1.27%)上昇、ドル円は方向感なく149円台半ばで取引が続いています。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.02%
連休で薄商いと予想していましたが、自分のポートフォリオもほとんど動かなかったです。
今週の動き
市場全体が上昇した一週間でした。エネルギー(Energy)とヘルスケア(Healthcare)が2%を超えて上昇しました。しかしながら、ADSK(オートデスク)▼5.17%、SBUX(スターバックス)▼4.27%、NVDA(エヌビディア)▼3.44%と軟調が目立ちました。
経済指標発表予定
高金利の影響を受けている住宅関係の指標が注目されるでしょう
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
クラウドセキュリティ会社のZSが引け後に決算発表します
おわりに
連休の谷間ということで、株価には大きな動きもありませんでした。日本では真冬の寒気が入って寒さひとしおです。インフルエンザが流行っていますので、感染症にきをつけてお過ごしください。それではみなさま、良い週末を明るく元気に笑顔で過ごしましょう。