S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000
主要3指数はそろって小幅ながらもプラスとなりました。中小企業指標のRussell2000はマイナスでした。
セクター別騰落率
どのセクターも1%を超える動きはありませんでした。最も伸びたのは一般消費材(Consumer Cyclical)で、最も下げたのはヘルスケア(Healthcare)でした。
経済指標発表 結果
- 消費者信頼感指数、11月は102.0で4カ月ぶりに上昇(Bloomberg)
- FRBのウォーラー氏(タカ派、投票権あり)とボウマン総裁(中立派、投票権あり)は、12月の追加金利一時停止の可能性を示唆(Bloomberg)
- 住宅価格が再び過去最高値を記録(Yahoo!Finance)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
予想を超えた利益と売上が目立ちました。
主な経済ニュース
- すべての地域連銀理事会は先月、割引金利の維持を求めた(Bloomberg)
- FRB委員の発言がピボットベットを再燃させ、米国債が上昇(Bloomberg)
- 利上げ期待が高まる中、ビットコインは3.8万ドルを奪還(Bloomberg)
- AIの影響が最も大きいのはロンドンの金融従事者(Bloomberg)
- バークシャーハサウェイの副会長でウォーレン・バフェット氏の右腕のチャーリー・マンガー氏が99歳で逝去(Bloomberg)
- 新しいバッテリー技術がテスラ社の優位性を脅かす(Yahoo!Finance)
主要指数の動き
原油先物が2%ほど上昇、10年債利回りは4.336%まで低下、ドル円は円高方向に動いて147円台半ばで取引が続いています。金と銀も買われました。ビットコインも上昇でした。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.15%
わずかながらも伸びました。ポートフォリオの上昇率よりもドル円の下落率0.78%が上回っているので、円建で資産額を換算するとマイナスです。ドル円の動きは日米金利差の影響を受けるものの他の要因もありますので、気にしておりません。
経済指標発表予定
GDP(国内総生産)の結果が気になるところです。前回2.1%でしたが、アナリスト予想は4.9%となっています。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
米国は、紅海を航行する船舶に対する脅威が進化していると警告(Bloomberg)しました。日本の原油輸入先をみると、紅海の安全に依存しています。(経産省資源エネルギー庁による2019年度実績)過日、日本郵船がチャーターした貨物船が襲われましたが、タンカーも多く航行しています。日本経済の地政学的リスクとして把握しておくことが必要かと思っています。こういった地域に自衛隊を派遣して守っていただくのも一案でしょうが、自衛隊の海外派遣には抵抗される勢力が多いです。何かが起こってからでは遅いのではないかと危惧していますが、岸田政権は何か対策をしているのかわからないのも不安です。
マヤ暦によると、11月29日から12月11日は「黄色い不偏の太陽」の13日間だそうです。感謝の心を持ち、新しい自分の誕生、チャンスを逃さず自分の手で掴む、誇りをもって自らが輝き、自由意志で超えていく、などなど、吉が続くそうです。そのためには、人との出会い、今いる環境への感謝の気持ちが大切だそうです。それでは、今日も一日、感謝しながら明るく元気に笑顔で過ごしましょう。