S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数もRussell2000も終値は下落して終えました。給与計算代行会社ADPの発表により労働力逼迫状況が緩和されていましたが、週末12/8の雇用統計発表前でもあり、どの指数も小幅な動きとなりました。ハト派の見方が定着する中、世界の債券が先を行く力となっています(Bloomberg)
セクター別騰落率
最も伸びたのは公益事業(Utilities)、逆にエネルギー(Energy)の大幅な下落が目立ちました。
経済指標発表 結果
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- ブラウン・フォーマン、第 2 四半期の売上高予想を下回る(株価終値▼10.38%)(Yahoo!Finance)
- キャンベルスープの利益は予想を上回り、売上高は減少 (株価終値△7.11%) (Yahoo!Finance)
主な経済ニュース
- 国債利回りは低下幅を拡大。株価下落(WSJ)
- 製造業の人員削減で米国企業の採用が鈍化、ADPが発表(Bloomberg)
- FRBのレポバックストップが2020年以降最も多く利用される(Bloomberg)
- レプソルとエニ、ガスに目を向けてベネズエラの石油条件を更新する予定(Bloomberg)
- モーリス氏、FRBの利上げ政策後の取引が「膨大な残高」にあると認識(Bloomberg)
- 市債(地方債)ファンド、11月の急騰後も20%上昇の見通し(Bloomberg)
- G7首脳、ゼレンスキー氏と会談 連帯とロシア産ダイヤ禁輸で合意(REUTERS)
- イタリアは巨大経済圏構想「一帯一路」離脱を中国に正式通知。欧州の参画国がなくなる(REUTERS)
- ビットコインは5月以来最長の連勝を記録し44,000ドル近くで取引(Bloomberg)
- アップル、新型iPadとM3搭載MacBook Airを準備-来年早くに発売か(Bloomberg)
主要指数の動き
- 原油先物が70ドル割れ(Bloomberg)
- 10年債利回りは4.121%まで下落(▼1.20%)
- ドル円はやや円安方向に動いて147円台前半
- 金が買われ、銀が売られる
- ビットコインは高騰状態が維持されてる
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.45%
じり安ですけど取引は行いませんでした。自分のメモをみると、今月に入ってから取引記録がなく見ているだけが続いています。
経済指標発表予定
失業保険関係は注目されるものの、雇用統計発表前日であるのでどこまで株価を動かすでしょうか。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
12月になり、保有している高配当系の日本株10銘柄の配当金がお財布を潤してくれています。スマホアプリ「配当管理」の有料版を導入しますと、毎月の配当金見込み額が表示されます。また、米国株やETFの配当金/分配金も表示してくれます。このアプリのおかげで、自分が最も配当金で恩恵を受けているのはどの銘柄なのかが簡単にわかります。このアプリを入れる前はJT(日本たばこ産業)が最も配当金が高いと勘違いしていましたが、実際はVOOでした。日本株は年2回ですけど、VOOは年4回支払われること、今年は大きく円安に動いたことが原因です。経験や勘に頼るのではなく、正確なデータに基づく重要性を改めて感じました。
今日も一粒万倍日です。明るく元気に笑顔で過ごしましょう。