S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数の終値は若干ながらもそろってプラス、Russell2000は△2.79%と躍進しました。Dow30は史上最高値を更新、NASDAQとS&P500も年初来高値を更新しました。
セクター別騰落率
不動産(Real Estate)、エネルギー(Energy)、素材(Basic Materials)が2%を超える躍進、工業(Industrials)、一般消費材(Consumer Cyclical)、金融(Financial)も1%を超える上昇でした。一方で、生活必需品(Consumer Defensive)が1%を超える下落でした。
経済指標発表 結果
- 新規失業保険申請、1.9万件減の20.2万件(REUTERS)
- 11月小売売上高0.3%増 予想に反し増加 景気後退懸念和らぐ(REUTERS)
- 11月輸入物価、2カ月連続で下落 来年のインフレ低下示唆(REUTERS)
- 住宅ローン金利が数カ月ぶりに7%を下回り、専門家らは今後さらに低下するとみている(Yahoo!Finance)
- 欧州は米国FRBの利下げへの方向転換に参加することに消極的(Bloomberg)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- コストコが引け後に決算発表。安定した食料品需要で四半期売上高予想を上回る(Yahoo!Finance)終値▼1.75%、アフターマーケットで△0.5%上昇中
- レナ―が引け後に好業績を発表(Yahoo!Finance)。終値△6.65%、アフターマーケットでは▼1.8%下落中。
主な経済ニュース
- FRB主導でダウが新記録へ(Yahoo!Finance)
- 2024年の利下げトレンドへの転換により、FRBは利下げに注目して市場は軟着陸シナリオを受け入れる(Bloomberg)
- FRBがリスクオンムードを煽り、原油は7月安値から反発(Bloomberg)
- EVメーカーがAT&T車両契約に署名し、リビアン株が急騰(Yahoo!Finance)
- シェブロンは化石燃料を敵視する政策を進めるカリフォルニア州の製油所への投資を削減(Bloomberg)
- イエレン財務長官が、金融市場安定に対するAIのリスクを調査すると発言(Bloomberg)
- テスラ、メキシコで次期工場建設に1億5,300万ドルの奨励金を獲得(Bloomberg)
- 森ビルのCEO辻慎吾氏は、東京の次なるカジノリゾート「六本木ヒルズ」に注目(Bloomberg)
主要指数の動き
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.26%
NASDAQがプラスでしたがQQQはマイナスというご愛嬌です。AGGが最も伸びましたが、現在評価額の比ではおおよそ「VOO:QQQ:AGG=3:2:1」なので限定的です。
経済指標発表予定
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
FEBの政策転換により米国株が上昇しダウ30は史上最高値を更新している中、同時に円安が進んでいます。私はこれまで「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を特定口座で積立を続けてきたのですが、新NISAに切り替えるときに年末に慌てないようにと、早めに解約を済ませていました。急激な円高を見て、解約した時の為替は150円弱でしたので、早めに行動して正解だったのかなと喜んでいます。このような行動ができたのは、神様の思し召しかもしれないと感謝しております。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。