S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数の終値はそろってプラスでした。Dow30は上値が重かったものの、金利に対する楽観論が広がるにつれてNASDAQは2日連続で最高値を更新。Rusell2000も上昇でした。
セクター別騰落率
通信サービス(Communication Services)が最も伸び、生活必需品(Consumer Defensive)とエネルギー(Energy)も1%を超えて伸びました。不動産(Real Estate)と公益事業(Utilities)は反落です。
経済指標発表 結果
- 12月住宅建設業者指数37に上昇、金利低下が追い風(REUTERS)
- ニューヨーク連銀による消費者期待調査によると、労働者のオファー平均賃金、11月は7.9万ドルと過去最高(REUTERS)
- サンフランシスコ連銀のデイリー総裁(中立派、投票権なし)は、行き過ぎを防ぐために来年利下げが必要になる可能性があると発言。人々に物価の安定を与えるのではなく雇用を奪うことのないように(WSJ)
- シカゴ連銀のグールズビー総裁(ハト派、投票権あり)は、FOMC後に公表した四半期の経済・金利予測に対し、市場が示した反応に困惑しており、インフレについては「著しい」改善が見られるものの、目標には依然戻っていないと述べる(Bloomberg)
- FRBの政策転換が株式市場の懐疑論者を強気信者に変えるよう追いつめている(Bloomberg)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
該当銘柄はありません
主な経済ニュース
- Apple社、特許侵害の判決を受けて、12/25までは大統領審査があって最終決定ではないものの先手を打って従うことにして、米国でのスマートウォッチの販売を停止。シリーズ9とウルトラ2が対象。血中酸素飽和度の計算機能が対象(Bloomberg)
- Adbe社、デザインソフトウェアのフィグマ買収を撤回 英欧当局の認可困難と判断(REUTERS)
- X(USスチール)を日本製鉄が買収。同社の株価は△26.09%と暴騰(WSJ)
- 全米鉄鋼労働組合、米国鉄鋼に対する日本との合意は機能しないと表明(Bloomberg)
- ブラックロックのリーダー氏、FRBの3月利下げ期待は時期尚早と発言(Bloomberg)
- バイデン大統領の支持率が過去最低の34%へ(Bloomberg)
- 中華人民共和国の不動産暴落で中流階級の富が打撃(Bloomberg)
- 日銀は今後の決定で世界最後のマイナス金利を維持する可能性が高い(Bloomberg)
主要指数の動き
- 原油先物は$72.60(△1.64%)
- 10年債利回りは3.954%(△0.66%)
- ドル円は円安方向に動いて142.9円まで上昇中
- 金先物はやや買われ、銀先物は売られるまちまちな動き
- ビットコインは方向感がないわずかな動き
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.47%
昨夜も見守るだけでした。寝ている間に増えているのはうれしいです。
経済指標発表予定
高い住宅ローン金利に苦しめられていた住宅関係の指標が発表されます。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
今年も残すところあと2週間となりました。昨日は茨城県内で初詣で賑わう神社仏閣を4社回って、今年一年の神恩感謝と仏恩感謝をしてまいりました。快晴に恵まれたものの空気がキーンと冷たく、神社仏閣境内の独特な雰囲気もあいまって、新鮮な気持ちになれたような気がしています。金運面では、米国株インデックスへのドルコスト平均法による積立投資を基軸にしていることで、今年も市場が開いている夜に十分に睡眠を取りつつもしっかりと資産が増えております。大儲けしたいという欲を捨てて基本に充実な投資をしたのが良かったと思っております。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。