S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数はそろってプラスでした。最高値を更新するときは利確の売りで軟調になりやすいにもかかわらず、引け前に大きく上昇したのは更なる今後の上昇を予感させます。Russell2000は2%近く力強く上昇しました。
セクター別騰落率
全セクターが上昇。素材(Basic Materials)とエネルギー(Energy)が1%を超える強い上昇で市場をけん引しました。先端技術(Technology)の伸びは最も弱かったものの△0.41%と堅調でした。
経済指標発表 結果
- 一戸建て住宅着工件数、11月は18%増 金利低下が恩恵(REUTERS)
- アトランタ連銀のボスティック総裁(中立派、投票権なし)は、米経済の力強さのほか、インフレ率が目標の2%に戻ると確認する必要があることを踏まえると、連邦準備理事会(FRB)の利下げ実施に「緊急性」はないと発言(REUTERS)
- リッチモンド連銀のトーマス・バーキン総裁(中立派、投票権なし)は、インフレに関する最近の進展が続けば米中銀が利下げする可能性があると示唆(Bloomberg)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- アクセンチュア (ACN) 第 1 四半期利益は予想を上回る(Yahoo!Finance)株価終値▼0.12%
- ファクトセットリサーチシステムズ(FDS)、2024 年第 1 四半期の堅調な売上高と利益の成長を報告(Yahoo!Finance)株価終値▼2.07%
主な経済ニュース
- 急騰株は金利に関するFRBのメッセージを無視(Bloomberg)
- 米信用不安は高揚感に一変、社債購入が活発化(Bloomberg)
- 米共和党の上院議員3人がイエレン財務長官に対し、日本製鉄による米鉄鋼大手メーカーのUSスチール(X.N)買収を阻止するよう要請。国家安全保障上の理由(REUTERS)
- 中華人民共和国の傷ついた中産階級が世界ブランドに悪い知らせをもたらす(Bloomberg)
- ムーディーズ、買収によるUSスチールの格上げの可能性を見込む(Bloomberg)
- Appleがホリデーウォッチの販売をクリスマスの4日前に一時停止、法的拘束力に直面して行き詰まりに陥っていることが判明(Bloomberg)
- AmazonのAI製品レビューは否定的なフィードバックを誇張していると見られる(Bloomberg)
- ウクライナ支援、米議会が年内合意断念で遅れる。国防総省、ウクライナ軍事援助基金が12月30日までに枯渇すると警告(Bloomberg)
- 米国主導の紅海多国籍部隊、完全稼働には数週間かかる(Bloomberg)
- 米国が紅海を通る商業交通を保護するための多国籍特別委員会を発表してから数時間後、海運大手はAP モラー・マースク代わりにアフリカ南部の喜望峰周辺に船舶を派遣すると発表。しかし海運会社は依然窮地に陥る(WSJ)
主要指数の動き
- 原油先物は$73.58まで上昇(△1.53%)
- 10年債利回りは3.922%(▼0.38%)まで低下
- ドル円は円安方向に動いて143円台後半で取引中
- 金先物は△0.65%、銀先物は△1.05%とそろって上昇
- ビットコインはやや軟調▼0.17%で取引中
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.50%
3銘柄そろって上昇しました。笑顔でひたすら見守るだけです。
経済指標発表予定
12月の消費者信頼感指数と11月の中古住宅関連情報が公表されます。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
このブログの入り口として、Facebookの「米国株_投資の部屋」グループにリンクを貼っていますが、そのグループのメンバ―数が昨日4万人を超えました。X(旧Twitter)からのリンクもあり、毎日のように大変多くの方がこのブログを読んでいただいております。勤務していた会社を早期退職してサンデー毎日の自分ですが、毎朝早起きして、英字新聞を斜め読みしてブログにまとめるのを日課にすることを昨年8月に開始して1年4ヶ月、読者が増えるのが自分の楽しみになっています。たまに応援メッセージをいただくこともあり、人様の役に立っているんだと喜びを感じて自分の活力になっています。ありがとうございます。気持ちを新たにして、ブログに取り組んで行きたい思います。
昨日と今日は2日連続する今年最後の一粒万倍日です。今日も明るく元気に笑顔で過ごしましょう。