S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数の終値はそろって小幅にプラスとなりました。Dow30は史上最高値を更新しました。Rusell2000もプラスでした。
セクター別騰落率
1%を超える動きはありませんでした。最も上昇したのはヘルスケア(Healthcare)、最も下落したのはエネルギー(Energy)でした。
経済指標発表 結果
以下の通りですが高い重要性のものはなく、株価に影響がありませんでした。
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
該当銘柄はありません
主な経済ニュース
- 米国軍がイラクを空爆。バイデン氏、イラク攻撃は米軍人への攻撃を抑止するためだったと語る(Bloomberg)
- ニューヨーク・タイムズ、マイクロソフトとOpenAIを著作権侵害で提訴。何百万ものTimes記事がAIツールを訓練したと主張。OpenAIが1000億ドルの評価額を求める中、著作権訴訟が勃発(Bloomberg)
- 海運大手マースク(デンマーク)、スエズ運河経由の船舶数十隻を運航することを計画。喜望峰経由よりも貨物運搬運賃が下がる可能性があり、同社株価は一時5%下げ、他の海運株の下落につながった(REUTERS)
- ドイツの海運会社ハパックロイドは、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海で商船への攻撃を繰り返している情勢に関連し、スエズ運河を通るのはなお危険で、引き続きアフリカの喜望峰を回る航路を取る方針を示した。(REUTERS)
- S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスは、資金調達コストの上昇により米銀の純金利マージン(NIM)が圧迫されており、たとえ米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じたとしても2024年末までにその圧力が緩和される可能性は低いとの見方を示した。(REUTERS)
- アリババ、スクイシュマロの偽造品をめぐって米国で訴訟に直面する必要がある
- ミシガン州最高裁、トランプ氏の予備選参加認める(WSJ)
- ブリンケン国務長官、ウクライナに最大2.5億ドルの兵器提供と表明(REUTERS)
- アメリカ全土のバス停が閉鎖される。グレイハウンド端末の所有者は現金を集めるために端末を売却した。シカゴは、乗客が待機したり乗り換えたりするための駅がない他の8つの都市に加わる可能性がある。(WSJ)
- 中華人民共和国の自動車メーカーBYDがテスラを抜いて、世界で最も人気のあるEVメーカーに(Bloomberg)
- アリババ、スクイシュマロの偽造品をめぐって米国で訴訟に直面(REUTERS)
- Apple Watchの販売禁止を一時停止。米国控訴裁判所が保留。推定170億ドルのビジネスを脅かしていた特許争いの猶予をアップル社に与えた。(Bloomberg)
主要指数の動き
- 原油先物は$73.83(▼2.30%)まで下落、紅海の商船運行状況を注視(REUTERS)
- 10年債利回りは3.879%(▼2.50%)まで下落
- ドル円はやや円高に。141円台後半で取引中
- 金先物△0.98%、銀先物△0.63%とやや買われる。
- ビットコインは△2.80%上昇
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.26%
米株ETFは小幅な動きでしたので、債券利回り低下により債券ETFが上昇しました。
経済指標発表予定
高い重要性とされているのは、毎週木曜日の失業保険関連と、中古住宅保留(契約後引渡し前)、ならびに原油在庫量です。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
該当銘柄はありません
おわりに
今日12/28は官庁御用納め。商店にはお正月用品が多く並んでいて、街中は年末年始の雰囲気が出てきています。新NISAの銘柄は決まりましたでしょうか。Youtubeでもいろいろな御意見が述べられていますが、自分なりに整理してみると以下の通りとなっています。
- 新NISAの投資先は、日本株投資よりも外国株投資の志向が高く、中でも米国株投資が多い
- Emaxis Slim 米国株投資 S&P500の投資信託が最も人気が高い
- 分散投資で全世界インデックス(オルカン)を選ぶ人も多いが、過去の株価推移ではS&P500インデックスと大きく変わらない
- 手数料には注意。積立初期は気にならなくても資産が増えると気になる存在へ。手数料1%は、資産が1千万まで増えると10万円、1億円まで増えると100万円。
- 資産を増やすのが投資目的ならば「アセットアロケーション」が、高配当株投資に比べて優位。
- 過去の株価推移をもとにシミュレーションすると、S&P500インデックス投資は「いつ始めても15年以上長期投資すれば必ずプラスとなる」結果が得られる。
私はすでに積立投資枠は設定しましたが、成長投資枠は年明けに特定口座銘柄の売却と新NISA購入します。上記の最後項目を参考に、株価や為替にまどわされずに新年早々、淡々と事務的に移行を進めるつもりです。
それでは、今日も一日明るく元気に笑顔で過ごしましょう。