S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
Dow30は小幅ながらも史上最高値を更新して上昇しましたが、NASDAQは反落するまちまちな動きでした。S&P500はわずかに上昇、Russell2000は反落しました。(REUTERS)
セクター別騰落率
原油先物が3%安の影響で、エネルギー(Energy)が大きく下落しました。
経済指標発表 結果
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
該当銘柄はありません
主な経済ニュース
- ドルは2020年以来最悪の年になる見通し(Bloomberg)
- 世界の債券市場は11月と12月合わせて10%近く上昇(Bloomberg)
- 中華人民共和国では団体旅行を再開し、人々の海外渡航を促進しようとしているにもかかわらず、海外旅行への意欲は限られている。景気低迷、通貨安、航空券価格の高騰などが人々を自宅に留めておく要因となっている。(Bloomberg)
- 紅海の脅威が続く中、米国がフーシ派への資金提供を制裁(Bloomberg)
- 中華人民共和国のスパイ活動、盗んだAI技術で「増幅」して米国に脅威 (WSJ)
主要指数の動き
- 原油先物2.93%安、紅海航行の混乱が緩和(REUTERS)
- 10年債利回りは3.85%(△1.61%)に上昇
- ドル円のトレンドは円高。141円台前半で取引中
- 金先物、銀先物も売られる
- ビットコインは反落
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.04%
ほとんど変化はありませんし、ただ見ているだけです。
経済指標発表予定
高い重要性の指標はありませんが、以下の指標発表が予定されています。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
該当銘柄はありません
おわりに
電気自動車のブームに影が出てきました。売れているのは、BYDとテスラで、ドイツ御三家(メルセデスベンツ、BMW、アウディ)は電気自動車を作ったものの売れずに大量の在庫に頭を抱えています。電気自動車の流れは、エンジン技術で日本が優れ、ハイブリッド技術はトヨタが抜き出てしまったことで日本の一人勝ちとなり、欧州勢が環境問題にかこつけてEV化の流れを作ったと言われています。ところが、バッテリーに使う希少金属資源は中華人民共和国産で、EVは中華人民共和国に依存せざるを得ない状況になりました。2024年の電気自動車の流れはどうなるのでしょうか。私は、熱エネルギーを電気に変換して動力に変換という2度のエネルギー変換ロスよりも、熱エネルギーを直接動力に変換する方が効率的だと考えています。
いよいよ年内の市場も残すところ1日です。今日も一日明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ